陰謀学的に優れた漫画「火の鳥望郷編」
なるべくのネタバレが無いように書きました。
この漫画には、世界がタブーとする不都合な真実が数多く描かれています。
しかし原作に手塚先生が込めたと思われる過激なメッセージを損なうことなく上手くアニメ化されていると感じました。
この『望郷編』はこれまで一度も映像化されてこなかった1本です！
筆者もDisney＋で観ましたが、とにかく面白くて心に刺さるエグイ作品でした。
手塚先生の作品の一つに、ヒトラーがユダヤ人だとして描かれていた作品がありましたが、それだけで手塚先生が、あの時代にどれだけ正しく世の中を観ていたのかがうかがえます。
少し調べると優れた考察も沢山出てますね。
「世界の壊れかた」と書かれていますが、正確に言うと「世界の壊し方」の方がしっくりくるのではないでしょうか？
どれだけこの世界が、古典的手法で歪められてきたか良く分かる内容でした。個人的に大好きな、グーピーも出てきますしね。成人する前にこれを観ておくだけでマルチやデート商法に引っかからなくなるのではと思います。
ごく最近、映画も始まったみたいですし、この機会に是非一度手塚先生の陰謀学にふれてみてはいかがでしょうか。
簡単に楽しく、世の中を正しく見て
節度の有る判断のできる人になれるかもしれません（笑）。
Disney＋の「エデンの宙」と映画化された「エデンの花」は違う物語なのかな？
絵とか見ると同じに見えるのですが、連載当時から物議を醸していた為か同じ「望郷編」でも内容が違っている作品がいろいろあるらしいのですね。
すごく気になるので明日にでも映画館に行ってみてこようかな。
大勝利のサポートは、本当に必要ありません。常識の範囲を超えたサーポートをいただいても筆者が、旅行に行ったりするだけですよ（笑）。でも、お気持ち嬉しいです。有り難うございます。