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テート・モダンの会員になっているはなし

ロンドンの美術館はどこでも基本は入場無料なので、渡英してきてから家や子供の学校が決まるまでの1ヶ月間、大喜びでどんどん通っていました。そしてそのなかで、一箇所だけ、メンバーシップフィーを払って年間会員になったところがあります。

それは、Tate Modernテート・モダン

なぜテート・モダン?

WIFIつきの会員専用のバーがテムズ川沿いで、いかにもロンドンらしくて眺めがいいのです。小腹が空いたら、コーヒーやブラッセリーフルーツも買えるし、ランチにはかなりボリュームのあるメニューも頼めます。

なので実は、私は時々そこで仕事をしたりnote書いたりしています。

「勉強や仕事に集中するためには目の前に窓がないほうがいい」という定説もありますが、スクリーン仕事の節目にふと横を向くと窓の外が良い眺めっていうのは、個人的にはすっごくいい。しかもテムズ川というのが、展望ミーハーとしては嬉しいってわけ。

そういえば新卒でAppleに入ったのも、オフィスが51階で眺めが良かったから決めた側面もあります。Googleであちこち出張に行った拠点の中で一番気に入っていたのは、シドニーの埠頭の船の博物館の上にあるオフィスだった。視界が開けてて水が流れているのが好きなんだと思う。

ロンドンの交通最強王は自転車

ちなみにテートモダンまでは、うちからだと、車でも、自転車でも約30分の距離です。これは「ロンドンあるある」なんだけど、

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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さまざまな調査で世界都市総合ランキング1位に輝くロンドン(2023年)。広い公園、無料の博物館、毎夜くりひろげられるウエストエンドのショー…

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