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料理上手な気にさせてくれたホロホロ鳥

ロンドンぐらしの良いことの一つは、肉が種類豊富で安いということ。魚介類についてはしょんぼりせざるをえないロンドン生活であるが、肉は本当に選択肢が多く、そしていいものが安い。

チキンはムネ肉が高くてモモ肉が安い。手羽なんか激安。そして、頭を落として内蔵を抜いた丸鶏が£5くらいで手に入る。

苦手と思っていた豚肉も、きまぐれでイベリコ豚を買ったらめちゃくちゃ美味しく(普通のポークに比べると高いけれど、日本で買うより断然安い)、牛肉も最初は和牛の方がいいと思っていけど、実は色んな種類があって美味しいものもある(私の場合、グラスフェッドなら少しは食べられる)ということに気がついた。肉を成熟させる技術は、日本より欧州の方がだいぶ進んでいるらしい。それに羊肉もある。安くて美味しくて健康的だ。

なかでも鶏肉は、袋ごとオーブンにつっこんで焼けばいい、味付け済みの丸鶏をどのスーパーでも売っているのがありがたい。

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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