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《因果関係》自己肯定感が高いとどうなる? 〜 挫折しない方法 〜

うきょうです。

本記事では、メンタルと自己肯定感のお話をします。

❶質問

突然ですが質問です。

Q.自己肯定感が高いと仕事の結果は出やすくなるのでしょうか? 言い換えると、自己肯定感が高いと、ビジネスや起業、副業して成功しやすくなるのでしょうか?

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❶の結論

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先に伝えますと、「自己肯定感」と「仕事の結果」について直接的な因果はありません。

なぜならば、結果と因果の相関が強いのは自己肯定感よりもスキルや能力だからです。

ただ、統計的には自己肯定感が高い人は自らやる気を出して、仕事上でも結果を出しやすい傾向にある観点はあります。(※1 ただし条件があります)

ではなぜ、自己肯定感が高い人が結果が出やすいのか?については下記の構図が成り立ちやすいからだと過程できます。

<自己肯定感が高い人が、結果が出やすい事由に
結びつきやすい要素と過程>

自己肯定感が高いことで行動量が上がる
 臆せず行動しやすくなる。
❷結果としてPRタイミングが増える
❸チャンスの土台に乗りやすい

自己肯定感が低い人と比較すると、チャンスタイミングが増えて、結果を出しやすくなる確率が上がるのは確かでしょう。ということで、こう言いやすいかもしれません。

実際問題、継続した行動量を生み出すためには自己肯定感は高い方が望ましいことも多いですが、必ずしもそうであるか?というと、職種や業種によっては100%とは言い切れない部分もあります。


直接的な結果との因果
相関が強いのはスキルや能力

残念ですが実はこれが一番重要。

自己肯定感は高いほど行動力などは上がりやすく、成功している多くの人が多く持っている要素ですが十分条件であるとは断定できません。

自己肯定感がなくても、例えば優秀な人にプロデュースしてもらうことで才能を爆発させることや発揮させられることは大いにあるからです。

結論としては結果を出すためには前提として、実力が必要です。実力がない状態で何度バッターボックスに立つ回数を何度増やしたところでも、ヒットを打つことは困難であるということは想像しやすいかと思います。

大変残酷な話ではありますが、自己肯定感が高いからといって結果が出るのか?というとそうではないと断言できます。しかしながら、少なくとも成功しやすくなるための確率を上げる要素としては自己肯定感はあるといいに越したことはありませんし、さらに言えば自分の才能を見出してくれるような第三者やプロデューサーらしき人がいるともっといいということです。

結果を出すためには
メンタル以外の要素も必要

「※1」の箇所になりますが、自己肯定感が高くてパフォーマンスが上がり、結果が出やすくなると場合については、下記の要素が合致する場合です

それは、

・ある程度業務において適性があること
・業務に対して努力し続けられる分野であること
 (興味と行為自体の関心度が高いこと)
・心理的安全性が確保されていること
・フロー状態に入りやすい条件を満たしていること
 ある程度挑戦しがいがあること

が少なくとも最低条件になります。

そうするとフロー状態(戦いながら成長している孫悟空のような集中状態)に入りやすくなり、自分がやっていることに対してやりがい、充実感、肯定感、集中力が高まります。

そのため、行動を継続して続けることができ、よりよいパフォーマンスが出せるようになり結果につながりやすくなる。と言えるのだと思いますね。

どのように捉えるべきか?

私自信も大きく挫折した人間です。学生時代はそこそも勉強ができたので、ある程度なんでもできると思っていました。けれどもいろいろと環境が悪く、中学卒業後にお家を出ざるを得ず、挫折に挫折を重ねた人生でした。

「やればできる!」は、とても大事な言葉ですが、私自信はその言葉に信憑性を感じておらず、どうやったらできるようになるのか?それを考えることの方が大切であると学んだ人間です。

「何が言いたいのか?」ですが、やってもできないこともある。しかしながら、一所懸命して挫折しても、その過程で得られるものや、自分にあった特性を知ることも大いにできます。

そしてその挫折や失敗を受け止めるには前向きなメンタル、または勘違いでもいいので根拠のない自信なども行動力の役に立つことがあります。自己肯定感とは読んで時の如し、自分を肯定するということです。

辛い時や苦しい時も、自分の味方は自分です。自分が最大の味方になってあげましょう。

あとあなたがもし悩んでいたとしたらならば、同じように悩んでいる人もたくさんいるということを知るといいかと思います。一人ではないということを。

いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。