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長期的な成果を意識して、長期的にリターンを得る【会社運営、組織運営】

こんにちは。
ゲームプロデューサーのうきょうです。

今回は、ゲーム開発の現場において、
すべての物事には徹底して成果にこだわろう! 

できれば短期ではなく、
長期的な成果を意識して、
長期的なリターンを得よう
について
お話したいと思います。

理由は簡単で
ビジネスは慈善事業ではないからです。

そして
全ての物事において取り組む以上、
そこにはコスト、
資産(ヒト・モノ・カネ・ジカン)を
投入しているからです。

当然ですが、
成果がないと人の気持ちも
会社の命も存続ができないからです。

成果とは何か?


成果とは一概に言っても、
担当する部署や
職種においても求められるもの、
追求する成果は異なると思いますが、

最終ゴールは何かということは
常に意識しておきましょうということです。

よくこれを忘れていること、
そもそも意識していない人が
あまりにも多いからです。

じゃぁ成果って何か?ですが、
一言でいうと利益です。

最終的な目的は利益。

中でも短期ではなくて、
長期的な利益を産むための活動を
私たちは毎日しているということを
忘れてはいけないということです。


長期的な利益とは何か?

こちらに関しての
定義もいろいろありますが、
私が考える定義はこれです。

自分の経済活動を通して、自分自身を含めて、関わる人たちがより長期的に幸せになれること。

つまり、
自分だけが幸せになってもよくないし、

いや、

それは最低限やることだと思いますが、
それ以外でも関わる人も
長期的に幸せになるということが前提です。

プロジェクトは会社にもたらした利益が、
次なる自分たちの臨む活動に使われること。

それが結果的に大きな影響をもたらして
価値を提供して、
それがまた自分にも還元される。

自分が愛するチームにも還元されること。
そういう成果だということを指しています。


会社は誰のためのものなのか?


こちらに関してもできれば
自分たちのものであるということを
意識して欲しいと思っています。

ここが好きだ、やっていることが好きだ。
ここに集まっている人が好きだ。
だから活動をしたい。

1日の時間を投下したい。

そう考えてもらえるカルチャー、
価値観、
文化を共有してほしいと思っています。


すべての仕事は価値ある仕事。
意識して成果と結び付けよう


そしてこれも意識して欲しいことですが、
仮に経理や事務の方は、
私たちは売り上げには貢献していないです、
というような人がいますが、
それは大きな間違いです。

会社を起こせばわかると思いますが、
自分一人でなんでもやろうとすると
100%生産性が落ちてきます。

一人でやれば経費は
カットできるかも知れませんが、
長い目で見ると
損失意外のなにものでもありません。

なぜなら、その時間、
自分が最も得意とする
生産活動を行うことで
より売り上げも利益も出せるからです。

チームワーク、会社の組織とは
そういうものであり、
自分の得意分野で成果に貢献することです。


誰かがサポート業務をすることによって、
誰かの生産性が上がるのであれば、
それがよりよい結果につながるのは
至極当然のチームワークであり
活動ということです。

サッカーや野球で全員が点を取るために
貢献しているかというとそうではありませんね。

ちゃんと役割があって、
スコアラーが最大限活躍できるように
ゲームを組み立てていく活動を行います。

バンドグループがよりよい歌を
リリースするために周囲の音があって
ボーカルの歌が輝きます。

たまに一人できてしまう
スーパーマンはいますが、
それができるのは
ごく一部の人たちということです。

我々はチームだし、
ゲーム開発はチーム活動です。


周りの活動に目を配ろう。
チームを支えよう


私は試しにティール組織という
組織形態で活動をしていますが、
ティール組織は本当に
やりたいこと以外はやりません。

上下もありません。

だからどうしても進まない
仕事が出てきたときは
基本すすみません。
ゆえにそれを切り捨てる
判断をチームで行います。

ただし、
どうしてもやらなくては書類仕事とかは、
その時のために外注を一時的に採用したり、
知り合いの方にお願いすることもあります。

まだまだチームが
潤沢なわけではないので
不足の部分は多いですが、

それぐらい特化型、
プロフェッショナル、
自分たちでやりたいことだけを
追求してやっています。

しかし目的は必ず長期的な
成果のために
やっていますし、
長期の関係性構築を意識して
活動しています。


興味がある方
活動内容の詳細は、
ティール組織という本を
読んで見て欲しいと思います。


会社に文句を言うならば、
自分たちで作りあげればいい


いろいろな会社やチームで仕事をする中で、どうしても理想的な会社、信頼できる会社というものが見当たらないという方は、自分自身で会社を作ればいいと思います。

そうすると、会社としての良さ、利点などは大きく感じることができます。そしてありがたさがよくわかります。

そして給与に関しても同じで、給与を得るということはどういうことか給与を与えるとはどういうことか。この両側面を見た上で、理想的な給与の得方、増やす方法はどうするべきかという視点を磨いて欲しいと思います。


1つ1つの活動には成果にこだわってほしいと思いますし、プロフェッショナルを目指してほしいと思います。

いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。