見出し画像

《中小事業者》精鋭を雇おう。雇ってはいけない事例〜採用の秘訣〜

ゲームプロデューサー、うきょうです。

私自信も採用することもありますが
他の企業でも採用の
お手伝いをすることもあります。

2020年も数多くの人と
面談させていただき
採用も、採用サポート、
紹介をさせていただきました。

また、今までにチーム運営をしたことが多々ありますが、経験則からこういうパターンはあまり良くないという事例を書いておきます。

<採用に関する記事はこちらもご参照>
▼採用側の視点
https://note.com/ukyousan/m/m1cb9f256c26a
▼エントリー(新卒、転職)視点
https://note.com/ukyousan/m/m062e3713c6ff

❶NG行為1:初見で決めてしまう

基本的に採用は採用プロセスを経てから採用することが超大切です。いくら良さそうに見えても初見で決めてしまうことは本当によくない。

人の目は原則、節穴ですから、よほどの目利きの人出ない限りは印象、ましてや初見での採用は絶対にやめましょう。

これはすなわち第一印象だけで決めてはならないとも言えます。私は採用面面談の時も履歴書も写真足、基本的にカメラオフで実施します。


❷NG行為2:無料でいいからやりますよ!は基本的に採用してはダメ

面白いもので、これを口にする人は多くいます。が、こういう人は基本的に採用してはダメです。理由は2つ。

◆理由1:
仮にハイパフォーマーであったとしても、その人を採用すると俗人的なスキルで業績が上がることもあります。ただ、その人は仕事ができるのですぐにそこから旅立ってしまう可能性がとても高い上に、その人がいなくなるとまた業績が下がる懸念があります。

仮に採用するとしても、しっかりとその人の業務範囲、ドキュメント化、一般化できるところまでナレッジ化しておくことなどが大事です。

あとはちゃんと報酬、稼働期間を定めておくことも大事。

一流の人は基本的に自分がやることには対価を提示しますし、対価を提示できる人です。

◆理由2:
ただのローパフォーマーのテイカーであることが多い。人柄に漬け込んで入り込むパターンの事例もあり、対話上では良好な関係性が築けそうにみえますが、実際の職場とはまた話は別です。

こういう方を雇った場合、結局自分の意思決定の時間や悩み相談で無限に時間が削られていきますので、トータルで考えるとマイナス影響を及ぼしていることが多いです(でも採用した本人はそう認めたくはないことも多い)。


❸NG行為3:ユーザーの採用

こちらはケースバイケースです。ユーザー採用は実は諸刃の剣なので、しっかりとどういう人かを見極めた上での採用が必要です。

ポイントはユーザーにも階層があるということです。

例えばOKの事例は、あなたの商品購入者であり、かつ価値観などを理解してれくている人であれば、しっかりと採用プロセスを経てから採用するかを判断されてもいいかと思います。

ここでいうNGとした事例とは、ただの無料利用者である場合や、自称ファンを公言している人たちのこと、チームとして働くには能力不足の方たちです。このような方を採用すると、同様に大変苦労しますし、混乱を招きやすくなります。

❹NG行為4:安かろう、悪かろうの場合

これは一般市場や一般応募で募ってきた場合のケースが多いです。未経験言えに安い。未経験ゆえに品質は保証できないけれども、お試しでどうでしょうか?というようなケースです。

そもそも未経験でも基本的なステータスやポテンシャル、スキル能力などは適切な採用プロセスで見抜けます。

故に原点に戻りますが採用プロセスを経ない場合の採用は基本的にはしないということでいいかと思います。それでも採用をする場合は、誰かの推薦やリファーされた状態の人、リファラル採用以外は受け付けない方が身のためです。


まとめ

結論としては、多少高くても優秀な人を採用する方が圧倒的にパフォーマンスも相対的なコストも安くなります。

つまりは、エントリーする側としてはできる限りスキルや能力を高めつつ、誰かから推薦されるような状態を作り出すこと、誰かに認められるような状態にまでなることが一番の近道であるとも言えます。

もしくは客観的データとしてスキルや能力を公表できる状態を作り出すこと、ですね。

<採用に関する記事はこちらもご参照>
▼採用側の視点
https://note.com/ukyousan/m/m1cb9f256c26a
▼エントリー(新卒、転職)視点
https://note.com/ukyousan/m/m062e3713c6ff

【執筆者:うきょう】
自立を目指す方へのビジネス全般をサポート。
経営者・事業者、プレイングオーナー向けに売上コミットをサポートする社外プロデューサー&ディレクター|PlayLife代表|売上向上講座を毎週開催|ゲームプロデューサー21年。日中台韓で50作品以上リリース、Han Game売上No1実績|Softbank〜LINE出身|代表作:チョコットランド、アトリエオンライン
・PR&マーケティング実績:2019年、2020年 クライアントの教育サービスにて e-larning Award 2年連続受賞
・組織施策で売り上げを150%させます。



いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。