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イニシャルコストが無料の「GrubhubDirect 」

本日はこちらの記事について、紹介していきたいと思います。

・どういうサービスなのか

簡単に言うと、GrubhubDirectは個人飲食店限定で、Webでのマーケティング構全般を行ってくれるサービスです。

WebサイトやCRM(顧客集客管理)のシステム構築をはじめ、フードデリバリーに対応したオンラインでの注文管理も提供してくれます。
加えて、ただシステムを導入するだけではなく、データの分析結果も提供してくれるとのこと。

何よりすごいのは、2022年4月まで初期のセットアップ料金と、毎月かかるホスティング料金が無料なことでしょう。(記事ではホスティング有料となってるんですけど、こちらは無料となっているので、無料としました。)

個人飲食店が払う可能性がある費用は、GrubhubDirect導入後にサードパーティーとしてGrubhubのデリバリーサービスを利用した際の配達手数料だけです。
逆に言えば、GrubhubDirectのサービスを使って、ファーストパーティー(自社配達)をしてしまえば、費用はかからないことになりますね。

「個人飲食店」の定義については記事内では明記されていませんが、デリバリーを利用するにしてもしなくても、自分たちのレストランが客観的にどのような状況にあるのか知るのは良いサービスなのではないでしょうか。(記事の中では、「independent restaurant」と書かれているのですが、これを個人飲食店と訳したのはこちらから)

・今後も競争が激しくなりそうな「手数料問題」

レストランからすれば、1度の注文でサードパーティーへ支払う配達手数料は「非常に」という言葉では足りないくらい大きな費用です。

そのレストラン側がかかえる課題への解決を、Ubereats,DoorDashという大手3社が様々な手段で取り組み始めました。

当然、手段が違えば生まれる結果には大きく差がでるはずです。
この取り組みが2021年の終わりには、各社の売上が上昇するか下降するかに影響を与えていることは間違いないと思います。

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