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無謀だと言われることをやってみると分かること

どうも、ウクモリ ヒロオです。

最近、新たな分野のご相談をいただくことが増えています。内容的に開示が出来ないので、どんな面白いことなのかが言えないのが残念ですが、ご縁を大切にしてきたからこそ…というものが多いので、ありがたい限りです。

また、私にとっては身分不相応な相談ごとや、数年前には無理だと思っていたようなご要望も増え、少しずつではありますがお応え出来ることも多くなってきました。経験を通じて、視野が広がったからこそ…というものも多く、人のご縁を大切さを実感しています。

ところで2017年の今頃、私は充実感に包まれていたことを思い出します。国際ロボット展というかなりメジャーな展示会で、1万人近く集まる大規模なイベントの企画運営を終えた直後だったからです。このイベントは、主催者の日刊工業新聞社さんから直接オファーを受け、東京ビッグサイトの東8ホールの600平米を使って行いました。

オファーを受けた時、私自身も思うくらい無謀な状況でした。なにせ、オファーを受けたのが開催2ヶ月前で、全くゼロからのスタート。しかも、会社の社員に迷惑をかけてはいけないとの思いから、当日の手伝い以外は本当にひとりで切り盛りしました。

当初は社内外で無謀だと思われた取り組みですが、オファーを受けた1週間後には、出展者候補(出展の意思確認済)とエリアを具体的に示したプレゼンを作り上げました。主催者の方々も驚いたそのプレゼン。今だから言えますが、ご縁があるイベント慣れした方々にオファーしたからこそ、即答で協力するという返事がいただけました。そして、各エリアの運営はオファーした方々に任せるといった、リスクを低減させ失敗しないための手法も取りました。

当然、様々な課題が発生しては対処し…という状況が続きました。が、企画当初から私にかかる負荷低減に考慮していたので、なんとか乗り切ることが出来ました。2017年12月2日の土曜日、東京ビッグサイトの東8ホールは17時の閉会まで多くの来場者で賑わいました。…と、言葉では簡単そうですが、今思い出しただけでも、よくやり切ったなと思います。国際ロボット展のイベントについては、これまでの経験を活かし来年3月12日に3度目の大規模イベントを開催する予定で調整を進めています。おそらくは過去最高のスペースと充実度になるんじゃないかと考えています。

ここで得られた経験値は、国際ロボット展だけでなく、他でも活かされています。何事も「出来ない」という前提に立たない…この体験を通じ、そんなスタンスで挑めるようになったのは、私にとっては大きな成果だったように思います。正直なところ、自分自身まだまだだなと思うことも多いのですが、半歩でも深化したいという想いを胸に様々なことにチャレンジする毎日を送っていて、充実感を感じています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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