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相手のことをいかに慮る(おもんぱかる)か

どうも、ウクモリ ヒロオです。

ここ最近、人と実際に会って話す機会が急激に多くなりました。そのお陰でお会いする方々の課題抽出が容易になり、適切なソリューションが提供できる確率が高まっています。先日もある方が製品化で苦慮していた際、構造面で詳しい方を紹介したところ、現在その課題が解決の方向に向かっているとの連絡が入りました。

私は特にこの5年、人をおつなげする機会がとても増えました。そして、課題解決のお手伝いをするようになりましたが、5年前と今では解決出来るかどうかの確率は、段違いに精度が上がっているように感じています。特にオンライン以外での面談しか許されなかった期間を経て、質問する際の聞き方や相手の気持ちを読み取ることの大切さを、より一層感じるようになってからは、初回の面談時で聞きたいことを聞き出せるケースが多くなりました。当然、見当違いをしてしまうことが無いとは言いませんが、そういったケースはかなり少なくなっています。

10年前を振り返ってみると、例えば樹脂加工の案件のご相談をいただいても、適切な対応が出来ていなかった事例が沢山あります。今だから言えますが、私の会社は元々はゴム成型メーカーなので、樹脂加工については知らないことだらけでした。ただ、ご相談をいただく機会が増えるにつれて、適切な素材を提案出来るようになり、適切な協力先とタッグを組めるようになりました。

なので今は、全社の樹脂加工の案件の成約率が飛躍的に上がったと同時に、先日のスワニーさんの様な未来志向な方々とも交流が出来るようになってきています。私自身が驚いているのですが、こういった流れは全社的に加速していて、とても有り難く思っています。

ところで、私がさまざまなご相談をいただくようになって感じるのは、打ち合わせ時に課題を可視化・言語化することが何よりも大切だということ。話を聞いて、「こういうことですよね?」としっかり理解が出来ている。意外と簡単そうですが、難しいように感じます。ただ、ここでしっかりと言語化出来ることが、成果のクオリティを大きく左右するだけに、より研ぎ澄まされた状態をキープしたいところです。

ご縁がある方々とさらにご縁を深める・・・そんな側面も当然大切です。ただ、何か相談されたりした場合は別で、まずは先述のスキルにかか比重の方が高いのではないかと考えています。課題がクリアされてこそ、ご縁が深まる…そんな感じでしょうか。

今日のタイトルの「慮る(おもんぱかる)」という言葉が、「あれこれと思いはかること」「配慮する」「考えを巡らす」といった意味があります。今日述べたことは、なにか全てこの一言に込めることが出来るかもしれないな…と感じました。

可能な限り、人と接する際には相手のことを慮りたいと思います。

今日のトップ画像は、ひさびさに写真を撮らせてくれたヴィヴィさん。最近はなかなか構ってあげられませんが、寝ているとベッドに潜り込んできてカマってアピールが凄いです。こんなにジッと見つめないでください(苦笑)

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!



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