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惑わされずに生きる

どうも、ウクモリ ヒロオです。

前にも書いたことがあると思いますが、最近は日々あらゆる情報が、否が応にも視界に入ってしまう世の中で、それらにその都度過剰に反応する必要はないと感じています。特に、ある部分だけを切り取ったような断片的な情報には、絶対に振り回されたくないなと思っています。

むしろ、情報が発信されている背景や意図をしっかりと考えたいとも。そして、何よりも自分にとって、その情報が本当に必要かを一瞬でも考える機会があれば、大抵の情報はスルーしてしまっても良いことに気付きます。スルーしても、必要であればあとから調べることも出来るので、なおさらそう感じます。

こういった考えが強くなった背景には、経営者として行動すればするほど、情報に惑わされないことが大切だと思うようになったことがあげられます。むしろ、それだけ惑わされてきた過去もある訳ですが、「正道を歩む」という軸たる考えが自身の中で形成されてからは、メディアの発信する情報に一喜一憂する機会が減ったことを実感しています。

軸があったからこそ、皆が苦しんだコロナ禍でも迷うことがあまりありませんでした。あの時は、ベテラン社員の自宅に検査品をほぼ毎日届けましたが、一人暮らしで外出の機会が奪われた状況だったからこそ、理論や理屈を抜きに即断・実行することが出来ました。あとから、「あの数分の会話の時間が本当に嬉しかった」と本人に言っていただき、私自身も嬉しくなりました。

話を変えると、たとえば今ラグビーが旬を迎えていますが、私は昔からあまり興味がありません。なので、周りがいくら盛り上がろうとも、私は興味があるものの方へと集中しています。実はサッカーもそう。でも、オリンピックはなぜか見てしまいます(笑)

限られた時間をどのように活かすかは、各個人によって違っていいとの想いもあります。私にとって大切なのは、「世間で騒がれているから」という物差しで物事を判断しないというバランス感覚を、いかに自分自身で保てるかです。誰がなんと言おうと、スズメさんたちを追いかけているのは、そんな感覚を代表する事例かもしれません。

お陰様で、私自身はトレンドや枠に捉われない活動を続けてきたからこそ、多くの良縁に恵まれるようになりました。その結果として、共存共栄の機会創出にもつながっています。言葉を変えて言えば、自分ごとになっていることを通じてつながるからこそ、ご縁が育まれ、関係性がより深まり、共鳴し合うからこそ、何かしらの共創につながっているともいえます。

このように語っていくと、これからの人生で大切なのは、自分自身の価値観をいかに信じ、想いを共有出来る仲間をいかに見つけ出すかだとも感じました。私の場合は、公私ともに良縁に恵まれているので、より一層この点が大切だと思うのかもしれません。

情報に惑わされず生きるには、ご縁や共存共栄といった言葉を、より一層の深く理解する必要があるのかもしれません。だとしたら、まだまだ精進しないといけないな・・・そんなことも感じます。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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