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iPhoneが新しくなったようですが

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨夜、iPhone16が発表されたようです。ようです・・・と書いたのは、あまり興味がないのと、Yahooのトップニュースで見出しだけみただけなので、確定的なことが言えません(笑)昔だったら、表参道に何日も前から行列が出来ていましたが、今はそれを報じるメディアもいません。

スマートフォンがある程度普及したからこそ、昔であれば話題性が充分だったモノやコトが「当たり前」になりました。思い出してみれば、気が付いたら変わっていた風習っていっぱいあります。例えば、リサイクルを意識しながらゴミの分別をする・・・って、私が子供の頃にはあまりやっていませんでした。私がというよりも、社会全体がという意味です。

私のnoteを読んでいる方の中に、エナジードリンクを頻繁に飲む人がいるかもしれませんが、例えばレッドブルが日本に進出したのは2005年と、意外と最近のことです。私が大好きなF1や、エクストリームスポーツなどでの露出が多いことから、今や世界で一番親しまれているエナジードリンクとして認知されています。また、Amazonやコストコなども同じように、比較的短期間で「当たり前」になった事例もあります。

上記で述べた全てのプロダクトやサービスに言えることですが、利用者の人生を変えるほどのインパクトを持っています。そして、厳密にいえばそうでないものの、代替出来るものがほとんどない・・・そんな文化を生み出した企業ばかりです。経営者の視点でみても凄いなぁと感じます。

考えてみると、私の会社も過去は相当インパクトのある会社でした。ブラウン管テレビのゴム部品で、世界シェアの半分を生産していた時期がありました。破裂する危険性があるパーツだったため、競合他社があまり存在しなかったので、台湾や中国で展開していた時代を含めると、30年近く不動の地位を守り続けました。ただ、ブラウン管テレビ自体が無くなり、夢のような時代は終わりを告げます。そんな輝かしい時代を全く知らずに入社したのが、私です(苦笑)

それからの私の会社の変化は、これまで何度も述べてきたので今日は書きませんが、私は先述の企業がこれから先どうなっていくのかとても気になっています。特にアップルについては、初代iPhoneが発売されたのが2007年。MacBookやiPad、そして進化に寄与するOSやCPUを含め、ある程度のシェアを保ちつつ成長を続けています。

ただ、短期間に買い換える必要がなくなりつつある状況下、ある程度のスペックであれば日常的に困ることがなくなりました。中古市場も成熟しつつあることから、ハードが新しくなった買い替え需要が起こり収益が上がるという構造が、従来ほど成り立たないように感じます。ソフトでの収益性も有していることから、アップルがすぐに大変なことになるとは思いませんが、変化対応能力がなければ30年前に時価総額がトップ100に何社も入っていた日系企業のように衰退していってしまうかもしれません。

私の会社の事例でいえば、変化が起こっている時点で手を打たなかったため、私が入社して新たな方向に導くのに15年近くかかってしまいました。でも、一本ずつクサビを打ち続けていたからこそ、今は少しずつ変化に強い会社に変わりつつあります。

冒頭に戻ると、昔だったらiPhoneの新たなモデルが出たらSNSがかなり盛り上がっていた状況が懐かしい・・・そんな状況になりつつあります。私は今、SonyのXperiaを使い続けているので、なおさらのこと興味がない・・・そんな感じです。皆さん、いかがでしょうか?

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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