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利他であり続けること

どうも、ウクモリ ヒロオです。

気が付けば金曜日。あっという間に今週も終わってしまいました。私は充実感たっぷりな出会い多き週になりましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?

今日も様々な場所でご縁がある方と情報交換をしますが、なかなか刺激的なものが多いので嬉しい限りです。最近は自分でも信じられないようなゼロイチを、自らの手で作り出すケースも多くなりました。自らの手で・・・と言いつつも、沢山の方々のご縁によって成り立っているので、決して自分だけで成し遂げている訳ではありません。ただ、これまでの経験を振り返ると、昨日までの浜松での数々の出会いは、おそらくは次のご縁へと繋がっていくための欠かせないものだったように感じます。

大切なのは、つながったご縁は可能な限り深め続けることだと思っています。当然ながら会った方全員と交流し続けることは出来ないので、普通は選択が必要になります。ただ不思議なんですが、私の場合は最近、利他的な方との出会いが多いことから、そういった選別すら必要が無くなりました。それだけの良縁に恵まれているので、先述のように充実した日々を送れる世にもなりました。

ところで最近になり、「利他の人は利他の人を呼び寄せるのかな」と思わずにはいられない出会いが沢山あって驚いています。私が大好きなアダム・グラントが、著書「GIVE & TAKE」でギバー(与える者)が成功する時代だと述べているように、結果的には相手の喜びを自分の喜びに変換できる人こそが、これからの時代を切り開いていくのかなと考えています。私の周りでは、そういう感覚を持った若い方がとても多いので、混沌とした世の中かもしれませんが、希望の光は消えていないんだな・・・と実感することが多いです。

浜松に行く前日、とても大きな志を持った若い方が弊社に来てくれました。現状ではかなり粗削りな状態ではありますが、ワクワクするようなアイデアを目を輝かせながら語ってくれました。数年前から、私はこういった方々と情報交換させていただくことが多くなりました。そういった方々のアイデアを具現化するために何が大切か・・・私自身が当事者として体験したことを交えながら等身大でお話させていただいています。

私は過去20年、周囲から「もっと現実を見ろ」と言われ続けていました。今だから言えますが、実は周囲から何故そう言われるのかは理解していました。市場すらなかったサービスロボット分野で貢献するためにロボコンの支援をし始めたりと、一見すれば収益に直結しなさそうなことばかりをやり続けていたので、そう言いたくなるのはある意味で当然だとも。

ただ、その時の私のとっての現実は、将来が見通せない超保守的な会社の後継者になってしまった・・・という、周りとはおそらく真逆にものでした。簡単にいえば、そんな現実を知ってしまったからこそ、ご縁を大切にしながら未来を切り開くための様々な取り組みに挑戦しました。私自身が元々利他的な性格だったことが幸いし、長い時間かかったものの、自分でも驚くような結果につながるようになりました。

まだ道半ばではありますが、結果的は利他であり続けたこと、そしてご縁を大切にしたことが、全ての下地になっています。当時言われていた、誰とゴルフをして、夕食を共にして…という活動をせずとも、ありがたいご縁で恵まれています。

ありがたい限りです。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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