無事でよかったです
どうも、ウクモリ ヒロオです。
イギリスGPが終わりましたが、皆さんどのように感じましたでしょうか?
様々なことが起こったこの週末、ある意味で荒れまくった展開でしたが、3日間を振り返ってみたいと思います。
*今回の画像は「Fomula1-Data」「auto sport Web」 「F1-Gate.com」から引用させていただきました。
何よりもマックスが無事でよかったです
今回の週末を振り返ると、まずは何よりもマックス・フェルスタッペンが無事で良かったです。51Gの衝撃が加わったと報じられていますが、コックピットから脱出した彼を見て、少し安心しました。
同時に、マックス・モズレーが中心となって行なったF1マシンの安全性向上に対する様々な取り組みが、今回も成果を上げたことに、ファンの1人としてもありがたく感じています。
見栄えは悪い昨今のF1マシンですが、アイルトン・セナ最後のレースをリアルタイムでテレビ観戦した者にとって、本当に嬉しく思っています。
今回の接触事故については、レース後のマックスの発言が注目されていますが、赤旗が出された直後にルイス・ハミルトンが無線でマックスを気遣っていたことは、忘れてはいけないと思います。
ただ、今回のグランプリでは予選でポールを取ったにもかかわらず、ポールスタート出来なかったハミルトン。
スプリントレースを制したにもかかわらず、ゴール出来なかったフェルスタッペン・・・なにか、しっくりこない結果が残ったと感じているのは自分だけでしょうか?
どちらにせよ、数年前のF2のようなモンツァでの悪夢が繰り返されなくて良かったです。
スプリント予選について
初となるスプリント予選は、特に大きな混乱が起きることなく終わりました。ただ個人的には、どのセッションも中途半端で、グランプリ全体が間延びした印象を強く受けました。
特にフリープラクティス直後の予選は、やはり無理があるような気がしました。アルファ・タウリのようにセッティングもままならないチームは、そのまま予選に挑むしかなく、しかもパルクフェルメに保管されている時間が長いことから、それ以降のセッティングもほぼ出来ない・・・これはフェアではないように思います。
2回目のフリープラクティスの目的が、スプリントレースでどのタイヤが有効なのかに終始されてしまったのは、明らかに面白みに欠けた展開になってしまっていました。
初日のプラクティス以外にマシンを向上させる時間が無かったこと。スプリント予選を続けるのであれば、この点については改善が必要に思います。
スプリント予選自体も、スタートダッシュが決められるかどうかが肝になってしまいました。マシンがほぼイコールコンディションのF2ならば、17周のスプリントレースはかなり面白い展開になると思います。
ただ、F1だとちょっと厳しいかな…そんな印象を持ちました。
角田選手のふんばり
最後に角田選手ですが、厳しい状況の中でポイント圏内でレースを終えられて、良かったです。スプリントも本線も、我慢のレースが続きましたが、得られたものは多かったんじゃないかと思います。
メディアでは来年は安泰だと言われていますが、F2でのレッドブル門下生のユーリ・ヴィップスやリアム・ローソンの活躍が光るだけに、うかうかしてはいられないことも事実。
まずは不要なミスをせず、着実にポイントを重ねていくことこそ、彼が求められている現時点でのミッションだと思います。ホンダが撤退した後も頑張って欲しいからこそ、ミッションを着実にこなして欲しいです。
以上、イギリスGPを振り返ってみました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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