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1,300万円の衝撃

どうも、ウクモリ ヒロオです。

タイトルが唐突過ぎますが、この数字なんだか分かる人いますか?私は正解を知ってかなり衝撃を受けました。それ以来、価値観が変わってしまったほど。もう少しだけ読んでいただくと、答えが分かるので、少しだけお付き合いいただければと思います。

なぜ価値創出が必要だと思うようになったのか

私は、このnoteでも何度か述べていますが、価値を創出することが大切だと考えています。ここ最近、ようやくメディアでも語られるようになりましたが、日本は異様に物価が安いという現状があります。ビッグマック指数を見ても、他の先進国と比べてかなり価格が低いことが分かります。

なぜこんな状況になったかというと、皆で価値を上げる努力をしてこなかったからです。数年前に発表された企業の時価総額のランキングで、30年前は上位を占めた日本の企業は、辛うじてトヨタが残っている…そんな状況です。しかも、トヨタの時価総額は倍増しているにもかかわらず、辛うじてです。そこに登場する多くの企業が、変化に対応した結果、時価総額を圧倒的に増やしました。

今、そういった企業が市場を独占し過ぎて矢面に立たされるケースもあるので、それが良い状況だとも言えません。ただバブル景気以降の失われた数十年間で、少なくとも日本はほとんど価値創出が出来ていないといません。

1,300万円の正体

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シリコンバレーに住んでいる私に知り合いから、数年前に聞いたサンフランシスコで低所得者だと位置される年収です。ここ数年の状況の変化で、このボーダーが変わっている可能性もありますが、年収がこれ以下だとまともに生活できないと聞きました。
日本で年収1,000万円を超えるのは、全体の5%弱だといわれているので、かなり衝撃的な数字だと感じます。

一点補足しておくと、シリコンバレーは極端な例なので、これがすなわち米国の標準でもなければ、世界の標準でもありません。米国の平均年収がおおよそ600万円といわれる中、日本の平均年収は400万円前半。ただ、多くの人が日々真面目に黙々と働いて、これだけに差があることは、しっかりと理解しておいた方が良いかなと感じています。

何かが違うというシグナル

先述の通り、皆が比較的真面目に苦心しつつ働いているにも関わらず、価値や収益は向上していません。当然ながら、何かが違うから上がりません。制度やIT化、さらには企業体質など様々な理由が重なり合っているからこそ、その絡み合った糸をほぐすのは容易ではありません。

ただ、ひとつヒントになるのは、1980〜1990年代には良い時代もあったという事実。なぜそんな絶頂から急激の落ち込んだを紐解けば、ヒントがあるのではないかと考えています。

私はあることに気づいて、ほんの僅かですがヒントになりそうなものを見つけました。どんなものかが、今取り組んでいることにおける差異性に繋がっているので答えは控えたいと思いますが、軸をその点に置くと、色々と見えてくるものがあります…とだけ、お伝えしておきたいと思います。

最後は意味深な感じで終わってしまってスミマセン。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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