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穏やかになりたい時に

どうも、ウクモリ ヒロオです。

noteで書く機会があまりありませんが、私は音楽好きです。ヘヴィーメタルが一番好きですが、良いと思ったら聴き込むタイプなので意外と雑食かもしれません。
今回は私が穏やかになりたい時に聴く、特別な一枚を紹介したいと思います。ちなみにジャンルはジャズで、ピアノのソロアルバムです。

「AVANTI!」 GIOVANNI MIRABASSI

このアルバムを購入したのは、おそらく10年以上前になるかと思います。
偶然、渋谷のタワーレコードで澤野工房さんのコーナーで見つけました。というか、この赤いジャケットが目に焼き付いてしまいました。
何曲か視聴しましたが、とても良い感じだったので迷わず購入。
私はCDを購入しても、丸々1枚をリピートで聴くことがめったにありませんが、「AVANTI!」だけは特別でした。

例えば、マッコイ・タイナーのような迫力も、ゴンザロ・ルバルカバのような超絶技巧を持ち合わせている訳ではないのですが、全体的に心に染みわたるような曲が詰まっていて何度聞いても飽きません。

落ち着きたい時に聴きます

このアルバムは、落ち着きたい時に聴くことが多いです。
実はこのアルバムのテーマは「反戦」なんですが、優しい曲と悲しげな曲が交互に演奏されていて、何度もリピートしていると、とてもシンプルなサウンドながらも、強いメッセージが込められていることに気付きます。

決してプロパガンダ的な作品ではなく、あくまでもジャズ作品として彼の優しさが伝わってくる作品です。この作品の後、かなり日本とご縁が深くなったようでジブリ作品もカバーアルバムなども出しているようです。

昨年行けなかった来日公演

昨年、彼が来日すると聞いてチケットを予約していました。残念ながらこの来日公演は実現せず中止となってしまいました。

本来であれば、彼の生の演奏を体験した上で「AVANTI!」について語りたかったのですが、今はいつの日か実現するその日まで楽しみをとっておきたいと考えられるようになりました。

最後にアルバムの収録曲をお伝えしておくと…

1. El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido
2. Le Chant Des Partisans
3. Ah! Ca Ira
4. Le Temps Des Cerises
5. Hasta Siempre
6. Je Chante Pour Passer Le Temps
7.Sciur Padrun
8. El Paso Del Ebro
9. A Si M'bonanga
10. La Butte Rouge
11. Addio Lugano Bella
12. Johnny I Hardly knew Ye
13. Bella Ciao
14. Imagine
15. My Revolution
16. Plaine, Oh Ma Plaine

私が特に好きな曲は2曲目と4曲目です。

素敵な1枚を語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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