目利き役・指南役の存在
どうも、ウクモリ ヒロオです。
昨日、ズーラシアの続きは明日と言いながら、気が変わってどうしても書きたいことがあり、別の話題です。楽しみにしていた方、本当にスミマセン。
私は、価値創出の大切さについて語る機会が多々あります。noteでも度々この話題に触れてきました。私自身、ご縁を大切にしながら、とにかく視野を広げるために経験値を積んできたので、大切なファクターであることに変わりありません。
ただ、昨日訪問したデザイナーのインキュベーション施設で責任者の方と情報交換をした際に、価値創出をするためには、タイトルでも示した「目利き役」「指南役」の存在が重要だと強く感じました。むしろ、その面での人材が不足していることが、日本が長期的に停滞している一番の原因なのかもしれないとも感じました。
最近、私自身はあらゆる分野の方から、多種多様な相談をいただくようになりました。なぜ、そうなったかを考えると、私自身が目利き役として機能を発揮するケースが多いからだと気付きました。決して、自慢出来るような凄いことはしていないし、会話のレベルもそんな高度な訳でもないことをしっかりと補足しておきます(苦笑)
昨日会った方は、真の目利き役かつ指南役といっても過言では無い方でした。会話していても、ほとんどが経験に基づいた自分ごとばかりなので、話に説得力があります。また同時に、会話の着地点を具体的な方向性をもって示せるので、その方のもとで頑張ってらっしゃるデザイナーの多くが成功しているというのも納得が出来ます。前からご縁がある方ですが、改めて凄い方だなと感じました。
周りを見渡しても、ここまで凄い方はかなり稀有な存在だと感じます。
逆に、なぜこのような人と出会わないかというと、そういう方が本当に少ないからだと思います。以前、インタープレナー(これまでの枠に捉われずに社会課題を解決に軸を置いて自主的に活動している人)について書いたことがありますが、こういった方々がリーダーとして活躍する一方で、「目利き役」「指南役」になっているかというと、それはちょっと違うような気がします。
世の中にはコーディネーターと呼ばれる方が沢山います。ただ、しっかりと「目利き役」「指南役」になっているかというと、実際どうなんだろうかとちょっと疑問符が付く人が多いのが実情です。世界的にみて、この状況が特異なのかどうかは正直分かりませんが、少なくとも価値創出の面では、かなり前から日本は他国から、もっともっと学ばないといけない状況になっていると感じています。
私が、地域や分野を越境しながら活動し続けているのは、こんなことを感じるからです。何がポイントなのかが分からずに行動し続けることの危険性を感じつつも、まずはトライして地味な失敗を経験することによって、様々なことが見えてきました。経験に勝るものはありません。
皆さんの周りに「目利き役」「指南役」と言える存在の方はいますでしょうか?
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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