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次は実は無かったりするので

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日のチバユウスケさんの訃報が、今も心に響いています。あの歌声が生で聴けなかったという無念。「あの時こうすれば」という悔いが残るケースは、完全には避けられません。ただ、ちょっとだけ自分の背中を押してあげさえすれば、実現していたようなケースの場合は、悔いしか残りません。

チバさん、いや、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの場合は、98年のフジロックのチケットを持っていたからこそ、「あの時行けば・・・」と心から悔やんでいます。

次があるから・・・

音楽に限らず、公私のどちらの場合においても、そんな実態のない理由で、チャンスを失ってしまう・・・そんなことが多々あります。

・時間的に少し無理すれば一歩踏み出せたのに

・特に理由は無いけど次があるだろうから

そんな理由で行動しないこと、結構あります。人間だから仕方ないなという思いもありますが、何とかしたいものです。

ただ、昨日のような不幸が起こって気付いたことなのですが、私はなんだかんだ言って、意外とチャンスは掴みにいっている方だと思います。今年を思い出してみても、さまざまなチャンスに恵まれました。中には、親子でサマーソニックに参加した・・・なんていう微笑ましいものもありますが(笑)

次は実は無かったりするので

サマーソニックの件も含め、「今だからこそ」と思えたからこそ即決することが出来ました。行こうと決めてチケットを取ったからこそ、ソールドアウト後にタイのラッパーMILLIさんの出演が発表になり、歓喜することも出来ました。

どちらにせよ、悔いが残らないという面では、気になったら物理的・金銭的に可能な限りは、一歩踏み出した方が良いことは確かです。そういったことを積み重ねていけば、少なくとも後悔することが少なくなり、結果的にはポジティブな考え方にもなれます。金銭的に・・・は大きな障害になるかもしれませんが、本気であればどうにか資金繰りをやり繰りするはず。それを怠るのであれば、そもそもチャンスでは無いのかもしれません。

何が起こるか分からない世の中だからこそ、次のチャンスに期待するには止めた方が良いのかもしれません。逆にチャンスだと思ったら、しっかりと食らいつく。私のような中小企業の経営者は、チャンスを誰かに持ってきて貰うのを待つより、しっかりと自らがチャンスを掴みにいかないと・・・そんな風に思います。

なぜかといえば、そもそもチャンスを掴むためのアンテナ感度が下がった状況で、誰かにしっかり任せるという名目で他責にすればするほど、どうなるかは明白だからです。私自身はそんなことに注意しつつ、10年以上行動し続けてきました。

だからこそ、25年前のあの状況下がとても悔やまれます。決して過去には戻れないと分かっていても・・・。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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