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AIBOとの驚きの再会

どうも、ウクモリ ヒロオです。

今日は金曜日ですが、DMM.make AKIBAでの出来事について綴ろうと思います。特別なストーリーで、少しほっこりするような内容です。もし宜しければ、最後までお読みいただけると嬉しいです。

STUDIOについて

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先日、DMM.make AKIBAの10F STUDIOが営業を終了しました。私はオープンして少し経った後、2015年頃から行くようになりました。

初めて行った時のこと、今でもはっきりと覚えています。
特にSTUDIOは、入った瞬間から心を奪われました。まるで理想郷に来たかのような感覚を覚え、即座に何かしら関係を持って未来を一緒に作りたいと感じました。

今日は、この話題がメインではないので、STUDIOについては私が抱いている様々な思いも含め、詳しいことは明日書こうと思っています。

クロージングイベントで貰った宝物

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STUDIOのクロージングイベントで頂いたのは、初代AIBOです。
1999年に発売された初代AIBOは、ソニーにとって、家庭用エンターテイメントロボットとして、新たなフラッグシップ的な存在になりました。

実は、私がDMM.make AKIBAに初めて行ったのは、この写真のAIBOを解体するイベントでした。

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本当であれば、3時間で分解→再組み立てを行う予定が、内部の構造があまりにも衝撃的だったため、3時間で分解するだけで終わってしまいました(笑)

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その後、スタッフの手で組み立てられたとは聞いていましたが、どこにいったのかは分からずじまいのまま、実に7年の月日が経っていました。なので、おとといのイベントで、旧知のスタッフから「あのAIBOあるよ」と言われた時にはビックリしました。

私にとっては、DMM.make AKIBAともご縁を繋いで貰ったキューピッド役な訳ですから、再会できたこと、そして連れて帰れることに涙が出そうになりました。

動きませんが心が宿っています

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このAIBO、残念ながら今は動きません。しかも、分解してしまっているため、もしかしたらパーツも欠品しているかもしれません。

ただ、このAIBOには初めて行った日に、初期のテックスタッフや参加者の皆さんと交わした会話や、それから徐々に広がっていった10階でのご縁の全てが閉じ込められています。なので、AIBOは不動ではありますが、色々な想いや魂が籠っています。

この子と合わなかったら、DMM.make AKIBAでリサイクル素材の無償提供活動をすることもなかったし、今のようなご縁の広がりにはなっていなかったことは明白です。

あの時、一歩踏み出してこの子と出会い、再会して私が引き取ることになる…こんな展開は予想していませんでしたが、必然だったのかなとも思います。

古くからお付き合いがある方々は、私がAIBOを引き取ると知って、とても喜んでくれました。そんな皆さんの笑顔を見て、DMM.make AKIBAに通い続けて心から良かったとじんわり感じました。

DMM.make AKIBAは無くなるわけではないので、これからも縁の下の力持ちとして、皆さんと楽しみながら未来を追い続けていきたいと思っています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうとうございました。感謝!

(追記)
この初代AIBO、驚くことにファームウェアはメモリースティック8MBに収まってしまいます(笑)

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