横浜のゲストハウスFUTARENOは刺激的な実家みたいな場所だった。OLひとりで野毛の下ネタ居酒屋に潜入
こんばんは~!
先日、仕事で3日間横浜へ。どうせならゲストハウス泊まっちゃえってことで、ゲストハウスフタレノに3泊してきました!
刺激的な実家、フタレノ
世界一周経験者のご夫婦、ミナさんとケンタさんが経営されているこのゲストハウス。
ミナさんは、「もともとここにあった日本家屋『ふたば荘』を『リノベーション』したから、頭文字をとって『フタレノ』という名前になったんだ~と説明してくれた。
一泊3000円程度なので、価格もお手ごろ。
ふたりと、日本家屋と、ゲストが織りなすあったかーい雰囲気。
世界から集まる個性的なゲストたち。
ちょっと刺激的な実家に帰ってきたような、そんな居心地のいいところでした。
落ち着く宿の中
玄関をくぐると、旅の本、世界各国の不思議なモノ、日本酒で埋められた棚。
囲炉裏からかおるお香のにおいと、木造の木の香り。うう~ん。落ち着く。
廊下の途中には、Take Freeのコーヒー、お茶とちょっとしたお菓子。
ここでいれたお茶やコーヒーを持って、共有スペースでお話したり、本読んだり…
わたしの至福なひとときが始まる拠点。
二階にのぼると、こちらがメインの宿泊スペース。
吹き抜け天井の解放感と、かわいいインテリアに、心が弾む。
そしてお部屋がこんなかんじ。
カーテンでベッドが仕切られているので、プライベートはきちんと確保できる。
各ベッドにちゃんと棚・コンセント2つ・照明・ハンガーが付いていて便利!
暖房冷房もあるので、快適。綺麗だし落ち着くぅ~
出会った人
共用スペースで話した人たちは、個性的な人たちがたくさん!
NATIONAL GEOGRAPHICでカメラマンをしている香港出身のおじさま。
スマホで本格的に写真を撮る方法を、身体をはって教えてくれた。
(バスローブで玄関に横たわり写真を撮りだすの図。)
彼は仕事では、アフリカとか、中央アジアにはりこんで、シャッターチャンスを待つのだそう。
そんな彼の名言。(迷言?)
「写真なんか嫌いだけど、才能があるからこれで働いてるんだ」
「ナショジオなんてウソばっかだから信じないほうがいい」
んん~、濃いおじさんだ!!
他にも、台湾からワーホリできた女性。年齢的に、これが最後のチャンスだからと言って仕事を辞めて日本に来たそう。
2歳の娘に、「スタッフさんにキスしろ!」と教え込む台湾のお母さんと、見守るお父さん。
オーストラリアのファームから帰国したばかりの、近所に住む青年。
日本に住む彼女に会いに来た、メキシコ人(だったかな?)。
キングコング西野さんと打ち合わせがあって泊まりに来たと言っていた女性。
オーナーのミナさんには、出勤前の朝、恋愛相談にも乗ってもらった。
たった3日の滞在だったから、みんなと深く話すことはできなかったけど色んな人が色んな人生を送ってることが、肌で体感できてなんか嬉しくなる。
野毛の飲み屋、下ネタ中華料理屋に潜入(ひとり)
近くには、野毛のディープな飲み屋街が。滞在の1日目だけ、自炊をせずに街へ繰り出してみた。(2,3日目は節約のため泣く泣く自炊)
仕事終わりで、無性にラーメンが食べたかった私、危険な香りのする中華料理屋さんを発見。
女一人であったが、ラーメン食べたいよね、チンチンラーメンってなんだよ。っていう好奇心に負けて、いざ入店!
女一人で来るところじゃない感が半端ない…
とは思いながらも、あくまで堂々とふるまう私。
お酒は下ネタ。なんだよテポドンサワーって。。
ロケットじゃなくて”テポドン”って言葉をチョイスするあたりがまた一段と怪しさを際立たせているよね。
そしてついに、チンチンラーメンのおでまし。
ニラ半端なッッ!!
けど、味はまあまあ美味しい。強火で炒めたであろう野菜がしゃきっとしてる。
麺とニラが優しめの中華だしに絡まり、いい具合に食欲をそそる。
飲んだあとにこれ食べたらホント最高だろうなー。
野毛の歴史
もともと野毛は、戦前から、ターミナル桜木町へ続く下町として、日本人・外国人問わずさかえたそう。戦後も、日用雑貨の修理や闇市として、復興に向けた庶民のエネルギー源となった場所なのだと。
どうりで、人の活気があり、古い店も多くディープなわけだ。
古くからつづくお店も多いらしいので、発掘しがいがありそうな場所。
(参考:横浜開港150周年 みんなでつくる 横濱写真アルバム)
アクセス
そんな、ゲストハウスFUTARENOと野毛のアクセスはこちら。桜木町駅から徒歩10分くらいだし、バスもあるので、抜群の立地!ぜひこちらからとんでみてね。
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