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自分のことは自分が一番知らない『無知の知』最強説

どんな凄い能力を持っている人でも、
自分自身のことはよくわからない場合が
ほとんどではないでしょうか。

一流といわれるスポーツ選手

例えば

ゴルフの松山英樹、渋野日向子、タイガーウッズでも
必ず優秀な『コーチ』の存在がクローズアップされますし

ボクシングの井上尚弥はお父さんの真吾さんが
WBC優秀『トレーナー』として表彰されています

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なぜ、一流選手は自分より競技実績が劣る人をコーチや
トレーナーとして採用するのだろうか

中小企業経営者に『コーチ』を実践する立場で
考えてみました


思考の癖


人は誰でも自分自身に対して

『勘違い』
をしていることがあります


それは

『常識』や『プライド』
が邪魔をして

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自分を見る目を
曇らせてしまい

その結果
『選択』を誤らせます

『視座』を高める難しさ


スポーツ選手と同様に
経営において

・客観的な『視点』を得る
・自分に最適な『選択』を行う

って

なかなか難しい
のではないでしょうか

客観的な視点

現在は、
動画撮影ができるので

スポーツの世界では
動画解析が
当たり前

でも、動画だけでは
『気づけない』ことも
たくさんあるので

ゴルフなどは
アマチュアが対象でも
コーチ業が成立しています

情報の取捨選択

また

課題解決の
『やり方』
を選択する際に

どの手法がベストなのか?

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・流行りの技術?
・トレーニング方法?

その人にとって

何が『ベスト』かなのかどうかは
本当に難しいところ。。。

自分にマッチしていない
手法を採用してしまい

残念ながら
活躍できなくなった選手は
多くいますよね。。。

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阪神では高山外野手とか、
最近では、湯浅投手とか。。。。。
(ガンバって欲しい!)

元阪神 新人王 高山選手 

コスパの良い問題解決方法

では、
その『勘違い』や『ミスマッチ』
を防ぐには

まず、どうすれば良いのでしょうか?

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結論的には、

あなたにあった
『コーチ』の採用する!

一択でしょう

ゴルフ 辻村コーチ

あなたに良い『コーチ』がいれば

『客観的視点』『最適な選択』を選ぶ

手助けをしてくれので
あなたは
目の前のことに
集中できます

『コーチ』との距離感


近すぎると言いにくく
耳を傾けにくい

遠すぎると
ピンボケして
説得力がないので

よい距離感が重要です

『コーチ』の使い方

そして一流選手は

一見、受身なんだけど、
主体性も失わない

このバランス感覚です!

そして
合わない『コーチ』を判断する
冷静さも重要ですね

経営者にこそコーチを

基準を知る

経営において、
教科書的な情報はネットに
あふれていますが

リアルな情報はなかなか無いですよね

あったとしても
玉石混合なので

何が本当の情報なのかを
見極めるのは

プロでも勉強していないと
難しいですよね

都合のよい情報しかみたくない


『脳科学の世界では』
人間はよっぽど意識しないと

都合のよい情報を求めるので
認識を間違うそうです

カエサル

特に、ネット社会では
『フィルターバブル』といって

アルゴリズムがその人に
最適化されるため
余計にですよね

情報の『盛り過ぎ』問題


写真と実物が
全然違うことってないですか?

ひどい場合は
カスってもいないみたいな。。。w

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商品やスペックも
基本的に『盛る』ので

実際のところって
わからないですよね

金融機関も

しょっちゅう行政指導が入っていますが
要は『盛りすぎ』ということですw

大手は安心って?
そんなことはないと思いますw

一知半解


経営者で
『財務』に自信がある人に限って

お話させていただくと
半分しかわかっていなくて

間違った判断をされているケースも多いです

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そういう社長に限って
プライドが高く
聞く耳を持たないので

こちらからは当然ながら
黙っていますが。。。。

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『財務』を難しいととらえる
必要はないのですが

いろんな人が
いろんな立場で
正解を主張するので

ロジックが矛盾したまま
本人の思考の中で固まってしまい

それが正解だと思い込んでいる
パターンです

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ゴルフ練習場で
トリッキーなスイングの
おじいちゃんを見かけませんか?

まさに、そんな感じですw

たまたま上手くいくことはあっても
再現性は難しいです

無知の知

ぼく自身も
専門分野以外はもちろん
専門分野でも

定期的にコンサルティングや
講習をうけるように
しています

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そうするここで、

『勘違い』を是正するように
心がけたり

自分自身のことを
自分以外で知ってくれた人の言葉に
素直に耳を傾けてみると

案外、あっという間に
課題が解決したりします

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謙虚になるというと
大げさなのですが

自分自身のことは自分が一番見えないので

そんなもんだと思ってますw

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結論になりますが、
一流のプロは

一流のプレイヤーにコーチをしてもらう
必要はないのです

むしろ、一流のコーチに
『観察』と伴走を求めているのです。

まとめ

・自分のことは自分では見えない
・目標達成には、『客観性』と
 適切な『手法の選択』が不可欠
・『コーチ』の使い方
・経営者にこそ『コーチ』を基準を知って、
    選択するには難しい
・一流のプロは、コーチに『観察』と伴走を
   求めている

コーチの定義

コーチロゴ

「コーチ (Coach)」という言葉が最初に登場したのは 1500 年代。 その語源は【馬車】でした。 馬車の役割は、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」ということです。 そこから派生してコーチングは、「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。

コーチングの歴史 コーチング・エイアカデミアより

※アメリカのファッションブランドのCOACHは、
「大切なものを運ぶ」ときに使って欲しいという製品への想いを込めて
 ロゴには馬車が使われているそうです。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

ではでは。


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