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雨上がり…鮎祭りは?…
朝目覚めれて…
ギランバレー御法度の全身筋肉痛….
ゆっくりゆったりと…
昨日の景色を 思い出す。
一晩中降った雨は 朝にはあがり
後は 水位があがり 鮎が落ちて来るのを 待つだけ…
そう 鮎漁師誰もが 待つ
鮎祭りの始まり…のはずだった
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水面を 眺める面々
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“あれ 水出てないねー”
少し前から 増えだしたよ…
あれやこれや…
皆さん それぞれの漁のイメージを膨らます
投網を打つも
堰堤下には 一匹も居ない
では 上の堰堤へ…
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堰堤下 投網を打つも 一匹も居ない
前日獲れた 瀬頭にも居ない…
水が増えて来た…
“鮎が 舞い出した”
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大きく巻き網を 巻く
卵たっぷりの落鮎達…
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鮎釣りも居る 漁場に
それぞれが 愉しんでいる
下に降り
投網名人 上手に網を投げる
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“獲れた?”
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上手いものである
良い形の 落鮎がいっぱい
下の堰堤 行って来るは...と
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バタバタバイクで 走り回り
鮎を 見つけては 巻いて行く
スパルタリハビリ 四時間
流石に フラフラだ....
三時の昼餉
獲れたばかりの 落鮎を....
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前夜 雨音で 目が覚めて...
こんな事を 呟いていた
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鮎を 摘みながら 読み返し...
削除した
夕餉の時 珍しく観ないテレビが
ついていた。
ムツゴロウさんの娘さんがかたる。
小さい頃魚がかわいそうで食べられなかったと聞くと、一念発起して家族で無人島に移住した。移住先は北海道の東にある「ケンボッキ島」。電気も水道もなく自給自足の生活をしたが、魚嫌いは治ったという。
“人間とは 生をいただき生を繋ぐ宿命”
なんだと... ムツゴロウ
毎日毎日
獲れたばかりの 鮎が食卓にいる。
美味い 上手いと 食べてもらえるから
無人島には 行かなくて 良かったなと
鮎漁師達といつも呟く
天然遡上の鮎の居る川があって
良かったねーと
玉手箱を開けない縄文人
鮎漁師 浮世雲
スパルタリハビリ