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鮎漁師….その前に…

鮎漁師の解禁って言っても今は 蚊釣り

鮎綱の解禁は 6月1日 午前零時

鮎の一夜干しは 絶品で…..
でもその前に大切な事が

道具の手入れ 鮎綱の手入れである

新品の網は 美しい
しっとりしていて 手捌きも
心地よい

以前は 倍以上の長さを持っていたけど
今は 全く無理….

時期 鮎の大きさ 川の規模 体力気力に合わせて 何種類もある。

先ずは 綱の手入れ場の確保から
風通しが良くて 日陰
乾かす時 紫外線で網が劣化してしまうから
“塩が抜けるって 手にしただけで ぼろぼろに破ける”

鉛の鎖の上は 綱の袋になっている。
綱の目より 大きな鮎は 袋にはいる。
綱の目にあった 鮎は 頭を網に刺して
体が止まる。
故に 刺し網と言う 

川で鮎漁師は 綱目の話をする。

何分(なんぶ)?

“四分半やのに 五分使ってたからかからんかった。” みたいに

一寸 3センチ  十分
五分 1.5センチ

目が あったら 大漁
目が合わないと 目の前で網目を
鮎は抜けていく

ゴミで絡んだ網を広げて ゴミを取り
破れていた 補修する

これを 鮎漁期の前後から ずっと
繰り返す。

習った訳では 無く
30年もやっていたら 自然になってくる。

太古から やってる事は 変わらない

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
鮎漁師


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