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与那国の夜 そして大嵐な朝に…..

濃い濃い一日だった


宿に戻ると 目の前の居酒屋さんから
電話が入る
“ラストオーダー21:00です”と
あと30分…
シャワーを浴びて 徒歩1分

“どうぐいわり”さんへ
宿を 取って直ぐに 居酒屋も予約した
予約してないと 事前に食料確保してないと 食に在り付けないのである。

“行けばどうにかなる”は
ここでは 通用しない…,

イタリア🇮🇹 自転車レース “ジロ デ イタリア”に 付いて 走り回った 2017年 2018年

毎夜毎夜 カルボナーラを食べていた
”メニューが読めないから”....

相変わらず とりあえず カルボナーラ...で 小腹を満たし

“カジキ三昧と 泡盛飲み比べを”

後の席では 島の教育関係者さんや 役場さんが 数年ぶりの顔合わせの宴で
大盛り上がりしている

泡盛で 酔わない姿を見てか?
女将さんは 呟く
“花酒 60度 呑んでみる?”

“美味い 旨い
これ呑んだら 泡盛35度は 水だな”と
呟く姿に

“え?いきなり 呑めたのって”....

本物は 美味しいのである

星空を 暫く眺め

濃い濃い 一日を振り返り

眠りについた
明日は 大嵐だ....


朝目覚めれた….

大雨 大雨…

赤瓦の古民家が まるで
楽器の中
いやいや オーケストラみたいな
色々な 音を奏で
共鳴している

時折り 響く 雷鳴が 華をそえる

なんだか ゾクゾクするくらい
心地よい…

そんな 中に居ると “生きてるなー”
と 思う

空が明るくなって来た
少しずつ 雨脚が 弱くなり

雨上がり

埃の祓われた 景色は
なんと 美しいこと

“あ、蛇だ”

与那国には ハブは居ない

後でkyohei君は呟く
“雨上がり 蛇を観れたんですか?
それは それは とても とても
良い事で
宿の前のこの通りは 太古から
神さまの道と 呼ばれていて
蛇は 神さまの使いと 言われていると”

“やっぱり持ってるなー”って…

朝目覚めれて…
今から 風が出てくる
大嵐の日….

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
大嵐がやって来る







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