シンデレラストーリーを ご一緒に…
シンデレラは目の前に居る
そんな 物語の1ページをご紹介
秋の日
落鮎を持って 北に登る
岐阜県郡上市ひるがの高原へ
道中 寄りたかった場所
分水嶺
大日ケ岳からの流れが
太平洋と日本海へ別れる
その一点が観れる
普通は険しい山の中が多いが
ここは 車を停めると 目の前にある
公園の紅葉🍁も 真っ盛り
そこから ５分ほど北に登ると
シンデレラの切り開いた
キャンプ場
”山のハコ“がある
チェックインの前の準備中に お邪魔した
“はい
天然遡上の落鮎達
どっさり”と….
はにかむ シンデレラは
すっかり 森のひとになって居た。
ちょうど 一年前
この森に お招きをされた
田園界 仙人界を経て
空と雲と山と川の日常
非日常へのお招きは
とても嬉しかった。
目の前に 立つ親子に
サプライズな彼…
都会から森に憧れている人々だった
それから一年が経った
“お久しぶりです”
ゆっくりして行ってくださいと
森の景色を 切り取らせてもらう
ここの 森は 気取らず 飾らず
自然体な ままである
場の良いところに 人が集う
それは 太古から 変わらない
一年前は 山を切り開き
全体のイメージを 聴きながら
場内を歩いていた
水道(みずみち)を 作っている最中でもあった。
山に降った 水は生き物でもあるから
ちゃんと 導いてあげないと...
センターハウス 水屋
“水質検査 なんと 素晴らしい名水が
出ました”と
キャンプ場に ペットボトルの水を
たっぷり持ち込まなくていいのである。
広々としたサイト
それぞれの パートに名前がついている
オープンテラスを 丁寧に
掃除する彼…
シンデレラは 受付の準備中…
色々な 話をする。
シンデレラストーリーである事
それは 後々 自分の生きた財産である事
それらを noteに纏めたらと…
どうやら 浮世雲は 前世
鬼教官だったらしい…（笑）
いつしか 空が晴れて来た
紅葉 撮って来ると…
黙々と 働く彼は 愉しそう
ハコカワと 称したせせらぎ
ネームプレートを 磨いていると…
いつしか 先程にも増して
空は 晴れ晴れ
紅葉達が 輝きだす
眺めては 切り取って行く
建機に触れる事さえ 初めてだった
シンデレラ
今 自分の切り開いた キャンプ場の
管理人を している。
手を止めて 御見送りに出て来た
シンデレラは 呟く
“これ何処の車ですか？”
……..
“魔法をかけられて かぼちゃの馬車”だなって….
それを操る私は ネズミかな....
シンデレラストーリーのこれからを
眺めて行きたい....
ギランバレーに恋をして
鮎漁師 浮世雲
華影彩美
noteを 始めたシンデレラから
メッセージが入っていた。
テラスでのお茶会
とても素敵なお茶会になると思います！
もしキャンプ出来るのならば、そちらのほうがいいかと🤭
”泊まるテントをどうしよう...“
シンデレラからの招待状
ネズミは まだ観ぬ 夢をみる
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