完璧な英語を求めるな!今のあなたの発音で大丈夫!という話!
「私は英語を発音するのが下手...」
「正しい発音じゃないと伝わらないんじゃない?」
「友人や先生に発音が汚いと指摘されたから、多分私は間違っている!」
こんな風に思っていないですか?
英語を小さい頃から学んでいるはずなのに、多くの日本人がいまだ英語を話せないのはこういった気持ちが根底にあるためではないかと思います。
どうしても英語の発音や喋り方に対して、僕たちの社会は”正しさ”を求めすぎな気がします!
ネイティブが話す英語=これこそが正解!
もし、今あなたがこのようなことを思ったままであれば、今後、一生英語が話せず苦しむかもしれません!あなたの才能ややる気が無駄になってしまうかもしれません!
絶対にこの記事を読んで意識を改めて欲しいと思います!
この記事では僕が実際に英語が話せるようになった経験を元に、「英語を話すために大事なことはなんなのか?」についてお話したいと思います。
<この記事を書いた人>
Ukiwaku English!講師:Masa
30歳から英語学習をはじめ、海外就職、現地のネイティブ環境で営業実績1位を獲得。現在、うきうきワクワクEnglish!を運営し、Udemyの動画コースでベストセラーを受賞!
1、私たちは周りの影響から自ら自信を喪失させている!
確かに、英語の発音の勉強していると、
「正しいイントネーションの方法はこうですよ!」とか、
「正しい発音はこうですよ」など、
教えてくれる人がたくさん現れます。
具体的には、それが学校の先生だったり、バイリンガルの友達だったり、または SNS 上のコミュニティだったりします。
しかも、そういう人たちに限って、カッコよく英語を話すので、あたかも「自分もそう話さなければいけない!」と感じてしまうんですよね。
発音が綺麗な人に憧れを抱くのは全然いいです!
そうではなく、多くの人は、「自分の英語の発音は全然違う!間違っているんだ!」と思い込み、人前で話すことができなくなってしまいます!
皆さんの中にもこのような経験をお持ちの方はいないですか?
・英会話スクールで周りの人に圧倒されて発言できない!
・町で困ってそうな外国人に会ったのに無視してしまう!
・オンライン英会話でいつもフィリピン人講師や日本人講師を選んでしまう!
上のような経験が1つでもある方は、その時の情景を思い出してみてください!
「自分の英語が通じないかもしれない...」とビビってしまって行動に移せなかったのではないでしょうか?
英語を話したいと思って英語を勉強しているはずなのに、話すことが怖くなってしまったら本当にもったいないです!
だって、本当はあなたの英語の発音は全く間違っていないからです!
その理由を次の章で実体験を用いてお話します!
2、発音やイントネーションは人それぞれ!気にしすぎはナンセンス!
発音やイントネーションを気にしすぎる必要はありません!
むしろ日本人の多くは、本当はもう英語を話せます!
その理由について、僕の体験談からお話しします!
①カナダの語学学校が教えてくれた本当の英語コミュニケーション!
私は英語が全く話せませんでしたので、英語を学ぶためにカナダの語学学校に行っていました。
そこにいる生徒はみんな英語の勉強中なので、完璧に英語が話せるわけではありません。
でも、日本人以外の生徒は、自分の英語のスキルを考えることなく、言いたいことをしっかり発言していくんですね。
それに対してネイティブの先生もきちんと受け答えをしているんです。
つまり、英語の上手さによってコミュニケーションが阻害されているわけではないということです!
母国語のイントネーションがあっても、きっちりと英語は伝わります。発音がきれい、きれいじゃない、ということはあまり関係ないんですね。
現に、メキシコ人の生徒はメキシコなまりですし、ブラジル人の生徒はブラジルなまりです。
日本人の英語は日本なまりかもしれませんが、ちゃんと通じます!
まずはそれを知っておいてください!
大切なのは、”臆することなく、話して通じるということ”です!
発音がネイティブに近いから”正しい”ということではありません!
②インド人の友人が教えてくれた英語に対する向き合い方!
また、僕の特に仲良い友達にインド人の友達がいます。
彼はカナダでの市民権、選挙権を得ているので、戸籍上はカナダ人になりますが、彼の英語は完全にインド訛りです。
知っていますでしょうか?
実はインド人は喋るのがとても早く、イントネーションに抑揚がないので、聞き取るのがとても難しいんです!
これは日本人にとって聞き取るのが難しいというわけではなくて、ネイティブのカナダ人にとっても聞き取るのが難しいんです!
そのため、ネイティブから日常何度も「え?なんて言ったの?もう1回言って!」と尋ねられることがたくさんあるんですが、彼は全く気にすることなく、ネイティブとのコミュニケーションをとり続けていました。
確かに、彼が鉄のハートを持っているから何度も挑戦できるのかもしれないですけど、実はそうではありません!
英語というのはいろんな民族の人が話す言葉なので、それぞれにイントネーション持ってることを彼は知っていました。なので、聞き取れない言葉があって当たり前だと思っていたんです!
実はこのことは彼だけが思っていることではありません!多くのイングリッシュスピーカーが暗黙の認識として常識的に知っていることなんです。
実際、ネイティブ同士でも、出身国が違うと聞き取れないことがあります。
なので、わざわざ、「英語を聞き返されてしまった!僕の英語は汚いんだー!」と凹む必要もないですし、自分たちは日本人なのだから、伝わらない発音があっても当然だという姿勢で堂々と話していけばいいんです!
③自分が英語を使って得た実績から見えてきたもの!
最後は、僕がカナダで、携帯電話プランの営業をしていたときの話です。
周りの同僚や上司はネイティブばかりでしたが、実は僕はそこで営業成績1位をとっています。
すでにお分かりでしょうが、僕が1位を取れたのは、僕が1番うまく英語を話せたからというわけではないですよね。周りのカナダ人の方が絶対に英語がうまいですし。
ただ、僕は自分なりに考えて伝えたいことを伝えてただけ!商品の魅力をちゃんと伝えただけなんです!
そうやって毎月に80〜100の契約を取り付けていました。
もし、正しい発音のみ認められるのが、英語のコミュニケーションというのなら、ネイティブが僕から携帯電話プランを購入するわけがありません!
日本人訛りの英語でも実績を収めることができる...
ただこれが全てだと思います!
英語を学ぶのは、英語を話して、コミュニケーションをとったり、活躍したり、結果を修めたり、好きなことをするためですよね?
正しい発音をするために英語を学んでいるわけじゃないと思います!
発音を気にするのではなく、まずは何を伝えたいのかというのをしっかり考えて喋るという方が大事です!
発音はネイティブに近くなくても通じます!
3、英語は10億人が話す言語!正しい発音は存在しない!
英語は世界中で10億人以上の人に話されている言語です!
それゆえ、それぞれにイントネーションや発音が存在します!
よくよく映画を見てみてください!
そうすれば気が付くと思います。
メキシコ系の人がしゃべる英語、中国系の人がしゃべる英語、インド系の人が喋る英語、韓国人の英語、全部独特の特徴があります!
だけど通じています!
どんな発音であろうと、英語は英語なんですね!
イントネーションや発音を無理やりアメリカ人やイギリス人に真似なくてもいいんです!
そうじゃなくて、僕たちがグローバルな社会の中で1番やらないといけない事というのは、 コミュニケーションをとることです!
思っていることを口から出す練習にフォーカスした方がいいんです!
あなたは英語で何を伝えたいですか???
4、それでも発音をカッコよく話したい方へ!
上記の内容を理解した上で、
「映画スターみたいにもっとかっこよく話したい!」とか、
「ジョブスみたいにもっとスムーズに話したい!」とか
「Youtubeの有名バイリンガルやネイティブのようにスマートに話したい」
というのは全然ありだと思います!
僕も実際、発音練習は好きですし、カッコよく話したいといつも感じている1人です!僕自身、発音練習は大切なものだと思っています。
ただそれ以上に、『発音がネイティブではない!=間違い!』という考えにならないということが大事です!
もし、”ネイティブだけが正しい”ってなったら、自分の自信も下げることになるし、周りの人たちの成長も否定してることになってしまいます!
完璧な英語の発音というのは個人的に必要ないと思っています。
僕たちも、完璧な日本語の発音が分からないように、英語の発音に完璧さを求める必要はありません!
発音は自分で望んで、向上心から身に付けて行くことをおすすめします!
5、話す英語を身につける!
今回のお話では、
(1)発音やアクセント、イントネーションに囚われすぎず、自分の伝えたいことを考えることが大切ということ!
(2)発音に対する周りの評価を気にしない!発音学習は、向上心を持ちつつ、自ら学んでいくこと!
をお伝えさせていただきました。
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