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レストラン卒業宣言!

11月18日から長期休業させていただいておりました。待っていて下さった皆さま、本当にありがとうございます❤️浮島ガーデンは4月16日(金)より、半年ぶりに再開いたします〜〜〜〜!!!嬉しい〜〜❤️

まるで新しいお店をオープンさせるような気持ちで日々を送っています。と言うのも、営業スタイルを大きく変えることにしたからです。

ちょっと長くなりますが、語らせてください。

皆さまの支えのもと、私たちは「いただきますから世界を変えよう!」を合言葉に、レストランという枠を超えて、食べることを通して社会的課題を解決したいと、10年間、頑張ってきました。

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沖縄中の有機農家さんと手をつなぎ、県産有機野菜を使って、人も大地も元氣になるオーガニック・ヴィーガン・フードを作りながら、その傍らでワークショップや料理教室といった勉強会を開催。

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店を飛び出して、食と環境の大切さを伝える「まーさん映画祭」や「アースデイ沖縄」、農家さんと消費者をつなぐ「まーさんマルシェ」や「援農」、在来種を守る「たねの日」など様々なイベントを開催してきました。

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毎月、いろいろなイベントをやりながら、大地の活動も頑張ってきました!

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絶滅寸前だった在来雑穀を探し出し、その種子の保存と増産のため「沖縄雑穀生産者組合」を立ち上げました。現在、久高島・石垣島・波照間島で高キビを中心に栽培してもらっています。

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なんと!雑穀組合では、令和の大嘗祭では沖縄県を代表して、粟の献上も行いました❤️

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そして昨年2月には、有機農業を持続可能にする「地域支援型農業=CSA」の考え方と、子ども食堂への有機野菜の寄付を組み込んだ県産有機野菜の宅配「ベジんちゅ」を立ち上げました!現在90名の会員さんと共に、オーガニック島やさいを食べて沖縄の大地と人を豊かにする活動を実践中です。

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沖縄は移住者が増え、現在、145万人が生活しています。人口は増えているのに専業農家数は約13200人しかいません。ひとりの農家さんが100人以上の県民の胃袋を支えている状態です。しかも農家さんの半数が65歳以上なので、高齢化によって離農率は年々スピードを増しています。
このように農家さん自体が非常に少ないにも関わらず、7割の農家さんがサトウキビを栽培しているのが沖縄の現状です。

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さらに気候変動が世界的に深刻になってきていることを考えると、お米や野菜など真っ当な食べ物を積極的に作らなければ!(浮島ガーデンに有機野菜を提供して下さっている今帰仁のハルサー片岡さん)

そんな危機意識もあり、私たちは大地から豊かにする運動を10年間、モーレツに展開してきました。

同時進行で、2016年から2019年の3年間は「浮島ガーデン 京都」を、錦市場のすぐ近くでやっていました。世界中のお客様で賑わう最幸のヴィーガン・レストランでした。京都の皆さま、本当にありがとうございました❤️


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10年間、こうして駆け抜けて来られたのも、たくさんの方々が、私たちの活動に共感し、応援してくださったから。心から感謝です❤️(神様からのプレゼントに違いありません!昨年、坂本龍一さんが来てくださいました❤️)

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コロナで昨年11月から休業し、これから向かうべき道を自己に問うという日々を過ごしてきました。はっきりとわかったのは、より本質へ向かいたいということでした。

浮島ガーデンは、ヴィーガン・レストランを卒業することにしました!!!

そもそも沖縄への愛から始まった店です。いただきますから沖縄の人々を健康にしたい、海も大地も美しくよみがえらせたいと、勝手に取り組んできました。

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今、沖縄はとても苦しい状況です。観光客が減って経済はガタガタです。家賃が払えない、日々の食べ物さえも困っているという人が急増しています。那覇の大きな公園では毎週、食料が配布され、そこに行列ができています。

食べ物に困るなんておかしい。日本国憲法で認められている「基本的人権の尊重」はどこにいったのでしょうか。コロナ以前から貧困問題が根深かった沖縄では、3人にひとりの子どもが貧困状態にありましたが、コロナ禍でさらに深刻な状況になっていると思います。

そして、これからの10年で日本はますます高齢化し、支援や介護を必要とする人が増え、結婚しない単身者も増え、孤立する人が増加してゆくと予測されています。

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心配な未来予測、すでにコロナで疲弊した沖縄。浮島ガーデンがそんな沖縄を元気にするためにできること。それは「食べる」ことを通して地域の人々がつながり、分かち合い、語り合い、助け合える安心のコミュニティ作りをすることなんじゃないだろうか。浮島ガーデンが、地域のみなさんにとって安心できる場所になれたらいいな❤️と、思いました。だからもう素敵なレストランは卒業です!!みんなでご飯を作って食べるコミュニティ食堂がやりたい!!

でも、これだけは収入が得られないので、ちゃんと稼いで維持することも考えないとね〜というわけで、これまでホテルやカフェ向けにヴィーガン加工食品の販売をしてきたのですが、今後は個人向けのネット通販もスタートさせることにしました!

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おウチで浮島ガーデンの味を楽しんでいただけたら嬉しいです❤️

さらに!産業廃棄物である「おから」を使ったSDG'sな味噌の製造もスタートさせています。糀は西表安心米と熊本県産オーガニック米を使ったオリジナル糀!!塩は粟国の塩!贅沢だ〜〜〜

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というわけで、ニュー浮島ガーデンは、月〜木曜日を製造業、金〜日曜日でカフェ営業、そして水曜日の15時〜19時を誰もが集えるコミュニティ食堂にします。ボランティアの方が増えたら、曜日を増やして開催したいと思っています!!

そしてそして!もうひとつ楽しいことやります!女性限定になりますが、愛と学びの交流の場「サロン・ド・浮島ガーデン」を作ります❤️ 
赤ちゃん連れでゆっくりできる場所って、なかなかないですよね。お子さん連れでも気兼ねなく過ごせる場所として、毎日、浮島ガーデンの2階・和室をご利用いただけるよう会員制サロンを作ることにしました。

サロン・メンバーさんとは、定期的に様々な学びをしてゆきたいと考えています。美と健康に関するお話会や勉強会、ワークショップ、料理教室などに会員価格で参加していただける他、毎月、私・中曽根直子(五穀料理研究家/劇作家)の学びのプログラムに無料にてご参加いただけます。

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サロン・メンバーになると、2階を自由に使って
*うたたね、ゆんたく、瞑想、もの書きなど、自在にお使いいただけます。
*Wi-Fi完備。コワーキング・スペースとしても。
*赤ちゃんお子さま連れ大歓迎♡
*オーガニック・コーヒー、紅茶、ハーブティーなどドリンク1杯サービス。
*マフィン、ソフトクリーム、タルトなどスウィーツのオーダーもできます。

サロンは5月1日よりスタートいたします!詳しいご案内は近日いたしますね〜

10周年パーティーもたぶん5月に行います♡ぜひ、いらして下さい❤️

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最後に。こちらの写真は京都店で出していた地元の野菜と穀物だけで作ったヴィーガンのフルコース。植物たちの多彩な味わいに世界中の人々が驚き、感動して下さいました。料理の世界はやりきったので、レストランをやめることに悔いはありません。

これからは食を通して今まで以上に皆さんに元氣と安心の場を提供できるよう、ますますチバリます。製造業とコミュニティ食堂、カフェ&サロンとなるニュー浮島ガーデンを、これからもどうぞ応援してください❤️

10年間の感謝を込めて❤️





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沖縄中の有機農家さんと手をつなぎ、五穀を使った世にもアメイジングなヴィーガン・フードで、10年間、平和環境活動を行ってきたヴィーガン・レストランです。2021年からは、味噌やヴィーガンフードの製造販売を中心に、ヴィーガン・カフェ&コミュニティ食堂として生まれ変わります!