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感想『国家の解体 ペレストロイカとソ連の最期』(塩川伸明)分冊3

一冊を三分冊した書籍ですが、分冊一つが弁当箱本なので、分冊の感想を書きます。

さて、分冊3でいよいよソ連が解体となりました。
本書によって、多民族国家の難しさが、ひしひしと感じられまして。
たとえばクリミヤ。
現在のロシアが、最初に併合しようと戦争をしかけた地域ですが。
ウクライナの中でロシア系住民が多く住む地域で、さらに基幹民族はウクライナ人でもロシア人でもなく、クリミヤ・タタール人なんですよ。
で、全員が「俺たちの土地」と主張します。もめます。
そしてソ連はあちこちコレ!

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