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感想『ジェーン・エア』(シャーロット・ブロンテ 大久保康雄訳)上

素晴らしきかなヴィクトリア朝!
19世紀英文学史を塗り替えたブロンテ姉妹の一人、シャーロット・ブロンテが描く身分違いの恋です。自立した気の強い孤児出身の女性家庭教師と、気難しく謎めいた屋敷の主人の恋。
ものすごく既視感がある説明かと思いますが、そりゃそうです。
みんな好きだからいっぱい書かれた関係性で、本作はその元祖なんだ!!
まあ、それにしても元祖のジェーンは気が強いですね……。
ロチェスター樣、雇い主ですよね……? 恋人でもなんでもないのにキレ散らかしてますが……。

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