イギリス現地就職した私の英語勉強法!

私は帰国子女でもなんでもなく普通に”大学受験”のための英語を勉強していて、読み書きはかなり出来た方でしたが大学生の時に姉とハワイに行った時は全く英語を話すことが出来ず、姉に「WiFiがあるか聞いて」と頼む状態でした・・・話すのと読み書きが出来るのって全く違う能力なんですよね。

それなりに話すことが出来るようになったのは卒業後に就職した映画配給会社で英語を使わざるを得ない状況に陥ったため。それから本屋B and Bさんでやっていた朝英会話にしばらくの間通っていました。これがすごく良かった。とにかく立って隣の人と話して!と先生がすごく煽ってくるスタイルで完璧な文法で話さないと恥ずかしい!という気持ちを払拭し、思い切って話すことが出来るようになったと思います。今は先生も増えているみたいだし先生によってスタイルも違うかもしれませんがおすすめ。朝なので通い続けることで自己肯定感にもつながります。

前後しますが、そもそも文法については大学受験の勉強が役に立ちました。受験勉強中にもらったアドバイスの中で一番今考えると役に立っているなと思うのは

「英語は前から読む」

というもの。これ格言です。

これどういうことかというと、例えば

I have a friend who lives in Paris

日本語に訳すと「私にはパリに住んでいる友達がいる」

なぜか英文では一番最後にあるパリが前に出て来ますよね。これを前から読むと、「私にはいる、友達、住んでいる、パリに」

のような感じになります。変な感じがするかもしれませんが得ている情報は一緒ですよね。これが英語を英語として理解する、ということで、いちいち日本語に訳しながら読むのではないのでスピードが上がるのです。これは当時通っていた塾の先生の教えで、イギリスに来てから英語の本など日常的に読むようになって本当に仰るとおりだったな、と納得しました。

あと個人的にはよく音読をやっていました。声に出した方が覚えられるとよくいいますよね。私は単に音読が好きだったのですが、それが役に立っていたのではないかと思います。声に出した方が読む際に時間がかかるので多読したい場合にはおすすめしませんが。

後はやはり先述の通り恥ずかしがらずに話してみること!帰国子女でもないかぎりアクセントはありますし、というかロンドンに住む多くの人が海外から来ていてどんなに間違った文法で話しても意味さえ通じればジャッジしたりしません。

また何か思いついたら書き足していきたいと思います!


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