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ホームランが打てるようになったのは、死ぬほど素振りをし続けたあの数日間だった

おはようございます!
ゆです。

あいにくの雨の中、文章を書き始めています。
ちなみに今、寝起き3分ぐらいです。頭は比較的起きています。

高校まで野球をやっていた。一番ホームランが打てるようになったのは、朝から晩まで狂ったようにバットを振り続けた、あの数日間だった。

高校まで野球をやっていました。体格はそこそこ大きく、運動神経も平均以上でした。バッティングフォームは綺麗だと言われていましたが、狙ってホームランを打つことはできませんでした

高校3年の最後の夏、大会初戦、チームは勝ちましたが、ぼくのプレイは散々でした。サイン間違えるし、エラーするし。死ぬほど悔しかったし、信頼が地の底に落ちるのを肌で感じて、惨めで仕方なかった。

きっと、頭がおかしくなっていたんだと思います。そこから誰とも会話しませんでした。(ぼくの悪い癖です。すぐ自分の殻に閉じこもる。)

誰とも関わらず、ただひたすらに、時間があればバットを振り続けた。試合が終わって帰宅して、線路脇の空き地で振り続けた。朝早く学校に行って、授業が始まるまで振り続けた。帰りは親に送ってもらって、バッティングセンターに寄って打ち続けた。

まあ結果的に2回戦も体調管理が出来なくて、三振して交代させられたんですけど笑

それでも試合までの数日の練習で、その成果は顕著に出ていました。バッティング練習で、それまでとは比較にならないほどホームランを打てたのです。ピンポン球かってぐらい簡単に、次々と策を越えていきました。それまでは強い打球は飛んでいたけど、ホームランはたまに出る程度でした。

始めてから10年経って、やった分かったのです。

ホームランを打ちたければ、死ぬほどバットを振れ。ボールを打て

少なくとも自分にとっては、これがホームランを打つための公式だった。

留意点としては、

それは継続しうるのか?」ということと「そもそもホームランを打てるようになるためのパワーが、先天的に備わってないといけないんじゃないか?」ということ。

前者は、ことバッティングに関して言えば、正直数日しか死ぬほど振っていないので、あれがどれぐらい続けられたかは分からない。それに、試合でミスって死ぬほど惨めな思いをしなければ死ぬほどバットを振るきっかけは無かったと思う。

後者に関しては、振り返ると、ぼくのチームにいた誰でも、同じ量をこなしていればホームランを打てるようになっていたんじゃないかと思う。ぼくより細いやつや小さいやつもかなり飛ばしていたから。

面白い文章が書けるようになりたい。なら、死ぬほど文字列を書き連ねろ。

今、ぼくは面白い文章を書けるようになりたいです。面白い文章の公式は、「ネタ」✖︎「文体」だと、今は思っています。

「ネタ」はやったことがないことをやり続けるとして、「文体」は、量をこなしていくしかないんだと思います。ぼくが「どうしてこんな面白い文章を書けるんだろう」という人は、あまねくたくさん書いている。なので、

とにかく文字列を書き連ねる
ネタがあろうとネタが無かろうと書く
元気だろうが疲労困憊だろうが書く
朝でも夜でも書く

という感じでやってみよう。インプット(読書サークル・三つ星スラム的に言えば、くらがりチャレンジ)を忘れずにね。

じゃあまたねー😊

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