プーさんに、ハッとさせられた!【ボディワーク】

 先日、『プーと大人になった僕』を観ました。

そこでプーさんがこんなことを言います。

「何もしないって最高の何かにつながることなんだ」

 この言葉に、とても納得感がありました。

 現代を生きているぼくたちにとって、「何もしない」ことはなかなか出来ることではないと感じます。

どんな時でも、何かをしている。
何かをしていないといけない状況があるように思います。

人と会っていても、やるべき仕事のことを考えている。
旅行に出かけていても、SNSを気にしている。
常に何かをしながら、何かをしている。

「何もしない」時間が1日にあるのでしょうか?
もしかしたら「何もしない」時間があることに恐れがあり、何かをして時間を埋めていることもあるかもしれません。

さらに、「何もしない」時間は求めないと手に入らない

 今キャンプや自然に出かけること、瞑想やマインドフルネスが流行っているのは、多くの人が無意識に「何もしない」時間を求めているからではないかと考えています。

これらの名称がついているものがあれば、気兼ねなく「何もしない」時間を持つことが出来るのだと思います。

それ程までに、ただ「何もしない」ことは許されないことになっており、ちゃんと求めて、形を持つものとして、享受することで得られるものになっていると考えています。

このように考えると「何もしない」ことが、非常に価値の高い貴重なものになっていると感じています。

ぼくが提供しているもの

 ぼくがしているボディワークは、「何もしない」時間を提供していると考えています。

体も、思考も、一旦止めて、休む時間を提供しています。

誰にだって一旦止まる時間は、大切なはずです。

その一旦止まって、「何もしない」時間を、体が緩むと共に感じてもらえといいなと思っています。

そして、冒頭でプーさんが言っていたように「最高の何か」に繋がるといいなと思います。

それがすぐではなくても、その「何もしない」時間を持つようになることで、ご本人にとっての「最高の何か」に繋がるといいなと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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