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世界最大のアクセラレーター/VC Plug and Playのインターンを経て

お久しぶりです。
Plug and Play Osaka Smart Cities Team InternのYuです。
この度、一年近くお世話になったPlug and Play Japanでのインターンシップを終え、Plug and Play Osaka Smart Cities Teamを卒業することとなりました。

今回は、日記などを見返しながらインターンでの日々を振り返りたいと思います。

ビビッときたから始めたインターン

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コロナの影響で、予定していた交換留学が中止された私は「後期はインターンをして、この無念を晴らす」と決め、インターンを探し始めました。

当初、自分が何をしたいのか、どういう業界に興味があるのかも全く定まっていなかったので、所属している学生団体がIT系ということもあり、IT系のインターン探しに強いWantedlyに登録していくつか企業を眺めていました。企業数はたくさんあるものの、どれも長期となると自分自身にはしっくりこず、「んーー」と悩んでいたところインターン採用ではなく正社員の採用ページにふと出てきた「Plug and Play Japanは世界最大のアクセラレーター/VCであるPlug and Playの日本支社」という文字が目に止まりました。元々、1年生の頃にアメリカと日本のVCについて勉強をしていたことがあり、頭の片隅に「Plug and Play Japan」を記憶していたからなのか、他企業では感じなかったビビッときたものを感じ、迷いもなく、ここでインターンをしようと決めました。

当時インターン募集は見受けられなかったのですが、どうしてもインターンとして働きたいといった気持ちが抑えきれず、大阪拠点のDirectorの安藤さん(社内では親しみを込めてAndyさんと呼ばれています)にFacebookで直接交渉することにしました。はじめは、サイトにある通り募集はないとのことでしたが、無事お話をさせていただく時間をいただきPlug and Play Japanに対するパッションが評価され、記念すべきPlug and Play Osakaの1号インターンとして採用していただきました。

バタバタの3ヶ月

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(画像:Kick-off Event後のチームの集合写真)

Andyさんに連絡したのはちょうど7月の大阪拠点の開設のプレスリリースがでた1週間後頃でしたが、チーム体制が整い、本格的に始動するのが10月ということで、私もそのタイミングでインターンを開始しました。

最初の1週間はKick-off Event(大阪拠点の立ち上げイベント)の準備などがメインであったので、本格的に業務が始まったのは1週間後頃でした。アクセラレータープログラムを企画・運営するProgram Manager(PM)のWoojungさんが私のメンターとなり、お仕事のお手伝いをさせていただくこととなりました。PMのお手伝いは主に、スタートアップとのやり取りでした。
はじめは、「○○についてのメールドラフト作成を手伝って欲しい」というタスクをいただいてもDF(ディールフロー)*、Batch*などといった業界用語がそもそも何を指しているのかが分からず頭を抱えていました。それだけでなく、ビジネスメール自体送ったことがなかったので、どのように書くのかも分からず、一言一句Googleの検索で「お願いします ビジネスメール 言い換え」などと検索していました。そのため、メール1つ作成するのに、1日近くかかっている自分自身が嫌になって悩んでいました。そんな時に、メンターのWoojungさんに「日記を書けば、自分の成長が可視化されていいよ」と教わり、日記は苦手ではあったけど、続けることに意味があると感じ、長文を書くことを避け、その日から一言日記をはじめました。一言日記は最初の月は成長が月のはじめと終わりで見えず、「え、成長してないんじゃない…?」と余計に不安になっていたこともありましたが、3ヶ月後に見返すとしっかりと成長が可視化されていて、私のメンタルケアに繋がっていきました。(Woojungさん素敵なアドバイスありがとうございます😭)

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(画像:Woojung-sanのアドバイスから始めた一言日記)

同じ大学の先輩である、Kyotoの元インターン生Reikaさんから最初の3ヶ月は業界に慣れる期間と教わっていた通り、正直私がPlug and Play Japanについて理解し始めたのはBatch 1スタートアップ採択が正式に決まり、インターンをして3ヶ月が経過した12月頃でした。

*Batch:Plug and Play Japanにおいて、一定期間実施するアクセラレータープログラムを表す1つの単位。
*DF(ディールフロー):Plug and Playが各企業パートナーのニーズに合わせて複数のスタートアップを直接企業パートナーに紹介するセッション。

リサーチお手伝い

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(画像:グランフロント大阪・北館のテラスガーデンにて
撮影したチーム写真 )

新しいチームメンバーと、採択スタートアップと迎えた2021年から、それまでのWoojungさんのサポートのお仕事に加えて、スタートアップの競合優位性などのリサーチもお手伝いさせていただくこととなりました。スタートアップやVCに関心を持った私にとっては、とても楽しいお仕事でした。中でも、CESのカンファレンスリサーチは私に「いつかCESに行く」という1つの目標を与えてくれただけでなく、プレゼンをすることが好きだと気づかせてくれました。プレゼンをする上でのストーリーの作り方など、元MBA InternのRyutaroさんに何度も相談させていただき、勉強しました。

そして、4月から私のメンターはWoojungさんから、Masatoさんへと変わりました。同時に、PMインターンから、企業パートナーのオープンイノベー ションの推進・活性化に貢献するPartner Success(PS)のインターンとして働くこととなりました。業務内容としては、スタートアップ情報の収集や、企業パートナーに関連するリサーチやレポート作成などの業界動向に関するリサーチ業務でした。IR情報や決算資料など、これまで一度も目にすることがなかった資料に触れ、このお仕事をきっかけに次回の簿記検定へのチャレンジにつながりました。Masatoさんは、何から始めれば、どう注目すればいいのかさえ分からないところから具体化していく事を教えてくださいました。

まとめ

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(画像:Smart Cities Batch1  EXPO終了後の写真)

Plug and Play Japanでのインターンはお仕事をしながら、問題点へのアプローチの仕方や思考法までたくさんの“気付き“の機会を与えてくださり、そしてユーモアもある、本当に楽しく素敵な経験でした。

インターンの人数は少なく、つい先月DoinaさんがJoinするまでは学生インターンは大阪拠点では私1人といった寂しい状況でしたが、チームメンバーが学生インターンにも可能な範囲で社内の情報をオープンにしていただき、チームの一員として受け入れてくださったおかげで、自由に感じたことを意見したり、やりたいことを伝えることができました。そして、伝えることで終わるのではなく、それを尊重していただける暖かい場所でした。

Plug and Play Japanは

✔︎アクセラプログラムのマネジメントの仕方
✔︎コーポレートのニーズ
✔︎スタートアップリサーチ
✔︎海外スタートアップと日本スタートアップの関わり
✔︎成果発表会イベント(EXPO)
etc............

のお仕事をライブで感じることができる類い稀な場所です。

将来VCやスタートアップ関連のお仕事をしたいと検討している学生の皆様は是非、Plug and Play Japanでのインターンに応募してみてください!

最後に、MarketingのHarukaさんのKick-offイベントとEXPOイベントのNoteも是非チェックしてみてください↓↓↓

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
Thank you!

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(画像:Smart Cities ポーズでチーム写真)

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Special Thanks to…

Plug and Play Smart Cities Team
Osaka Director Andy-san
Ventures Associate Shumps-san
Marketing Associate Haruka-san
Business Development Asako-san
Associate Business Development Ai-san
Partner Success Manager Masato-san
Program Manager Woojung-san
Ventures Analyst Morimori-san
PM Intern Doina-san 
(元)MBA Intern Ryu-san

and....
Plug and Play Japan Team !

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