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小さな枠が不安をあおる....ホ・オポノポノ実践家族の子育て




小さな枠が不安をあおる....


SITH ホ・オポノポノ実践家族の子育て


これはもう10年前の話.....

ホ・オポノポノを知らなかった頃...


自分自身を見つめる術をあまり知らない頃

精神的に追いつめられることが多かった....


アイスブルー


里帰り出産で娘を出産し、
早産で予定とはまったく違う形で出産して、
産後1か月ほどで、都会に戻り、
右も左もわからない状態で.....子育てを始めた頃

普通はどうするかという一般的な指標に
いつも振り回されていた....

アイスブルー

みんなこうしてるから....
普通はこうだから.....

アイスブルー

こんな人間を1ダースのえんぴつみたいに
揃えようとする行為のおかげで、
どれだけ悩み、苦しんだんだろう....

アイスブルー

娘は早産で小さく産まれた....
東京に戻ってしばらくした頃、
保健師と名乗る区の職員が
家にきて....平均より、少し小さい...
母乳が足りてないかもしれないから、
少しミルクを足してみないかと言われた....

さらに夜中に頻繁に起きるから、
夜眠れないことを相談したら、
それもミルクが足りてなくて、
お腹がいっぱいではないから、
ぐっすり眠れないのではと...。


アイスブルー


小さい....
そんな評価に右も左もわからなかった私は
不安になり、ミルクを増やしてみた。
娘はゲップとともに吐き戻しが多くなった。


明らかにミルクは足りている.....


でも、その頃の私は、娘の様子を観察するよりも
平均より小さいから....大きくならなければいけない
ミルクが足りてないから、大きくならないと
言われたことに囚われていたように思う....

アイスブルー


その後、

夜中に前よりもなが泣きをするようになった。
お腹が空いているというよりは
なんか苦しそう....という泣き方で、
それは、日に日にひどくなった.....


アイスブルー

どこの病院の先生も、
赤ちゃんが泣くのは当たり前、
お母さん心配し過ぎですよ...で片付けられた。

アイスブルー

ミルクも飲んでる
うんちも出てる....
なんの心配もない....

アイスブルー

病院でそう言われても、
夜中の長泣きは治らず、眠れないことで、
母も子も精神的にも肉体的にも
疲れ果てていった...

アイスブルー

限界を感じた頃、ある大学病院の若い先生が
娘の状態を親身に聞いてくれた....
そして、泣きじゃくる娘をみて、
ちょっと浣腸をしてみましょう...と。

すると、信じられないくらいの量のうんちが
出た.....


アイスブルー


娘はお腹に溜まったガスで腹痛を起こし、さらには大量の便の便秘で
苦しんでいたことがわかった。

アイスブルー

うんちは出てたのに.....

つまり、娘の場合、
早産で低体重で産まれたから、
うんちを踏ん張る力が少なく、
普段うんちは出ていても、全部できってはいなくて、市販のミルクを増やしたことで、身体が適応出来ず大変な便秘になってしまった....

アイスブルー

何が大切だったか.....


平均に囚われないこと
一人ひとりの個性を重んじなかったこと
その子への観察より、世間の一般的な意見に
注視したこと....

当時、こんなことについてたくさん考えた....


アイスブルー


このことで何がいいたいかと言うと.....


みんな違って当たり前......


みんながそれぞれ自分自身に寄り添えば
気付けることはたくさんあるということ。


平均や一般論や自分自身の記憶というエゴに惑わされることより今ここで向き合う我が子に....
注視するということ。

アイスブルー


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