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衝撃を受けた、UXデザインのプロセスとユーザーモデリング

デザイン学校2日目のUXデザイン体験

デザイン学校に通い始めて2日目から、いよいよUXデザインのプロセスを学ぶことになりました。しかし、そこでは未知の言葉や概念の連続で、何を聞いても新鮮そのもの。これでは使いこなせない、と感じたのが書籍を読み漁るきっかけとなりました。


1.UXデザインの5階層モデル

UXデザインのプロセスを学ぶ際、毎回使われたのが「UXデザインの5階層モデル」の図です。「今どの段階にいるか」を示すために、この図がよく使われました。

参考URL:https://mediaid.co.jp/healthcaredx/uxui_design/

今ではこのモデルがしっくりと頭に入っていますが、最初に見たときは、正直なところ「これって一体なんなんだ?」と思っていました・・・
UXデザインのプロセスがわかっていない私にとっては、意味を持たないただの図にしか見えなかったのです。後日、関連書籍を読み、このモデルを理解できるようになったので、今後この書籍の内容も紹介したいと思います。

2.UXデザインを取り入れたソフトウェア開発プロセス

UXデザインの5階層モデルを学んだ後、それがソフトウェア開発のどのプロセスに当たるのか説明を受けました。特に、HCD(Human Centered Design:人間中心設計)という考え方が強調され、これまで感覚と経験に頼っていたプロセスがはっきりと可視化され、衝撃を受けました・・・

一般的なソフトウェア開発のプロセスとは次のようなプロセスです。

企画(要求事項)
→ 要件定義 → 設計 → デザイン → 開発 → リリース

そこにUXデザインプロセスを入れると、

企画 → 調査分析(ユーザーニーズを知る) → 仮説(アイデアを出す) → 作成 → 評価
→ 要件定義 → 設計 → デザイン → 開発 → リリース

というようなプロセスとなります。

特にB2Cアプリの場合、ユーザーの要求事項は明確ではなく、それを明確にして設計(デザイン)するのがUXデザインの役割だと知りました。

このプロセスが可視化された図を見て、これまで曖昧に勘と経験でやっていたな・・・と、大きな反省をしました。

3.ユーザーモデリング

次に学んだのが「ユーザーモデリング」ですが、これも最初は頭に入りませんでした。ユーザーリサーチを行い、その結果を分析してユーザー像を具体化するプロセスですが、理解するのに時間がかかりました。

ユーザーモデリングとは、ユーザー像をペルソナで定義し、その行動や感情を可視化して現状の課題を見つけ、理想の行動を取らせるためのデザインを行うことです。このとき、次のような図が使われましたが、恥ずかしながら、最初はこの図の意味が全く頭にはいって来ませんでした・・・

参考URL:https://mediaid.co.jp/healthcaredx/uxui_design/

この図をしっかりと解説している書籍も学校から提供され、理解が追いついていない自分に焦りを感じて、読みましたので、その書籍についても、後ほど投稿で紹介したいと思います。

4.これからの学び

デザイン学校2日目で学んだことも、驚きと発見の連続でした。本当に恥ずかしいのですがすでに初めて知ることばかりで、そこから、UXデザインに関連する書籍を読み漁る日々が始まりました。

最初に書店のデザインコーナーに行き、まずざっくりとした内容がまとまっていないかと思って探していて、たまたま目にしたのが

「現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座」

という書籍でした。手元にあって読み返しながら、次回、こちらの紹介からしたいと思います。

現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座


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