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完全テレワークの経営を一年やってみて


テレワークになった理由

ずばり社員が持病で出勤できないからです。
仕事はできますが、
私の近くまで出てくる事ができません。
ちなみに通話とかも私はしません。
実際にどのようにテレワークを行っているのか。
行った結果についてもご紹介します。

コミュニケーション

社員とのコミュニケーションは
基本はGoogleのチャットです。
ファイルは全てGoogleドライブです。
もちろん私はGoogle教のiPhone使いです。
何も話さないのも辛いので、
話す内容をスプレッドシートにまとめて
週一回discordで会議します
会議時間は1時間です
月に会議は4時間ですね

テレワークは前提が大事

まず雇用の時点でジョブ型しか
成り立たないと思います。
社員は雇う前から自分の仕事をお持ちでした
私も仕事が出来ることを
経歴から理解したので雇いました
つまり、個人プレーができる人材同士で
一緒に働いています。
Googleチャットで
毎日やり取りしますが、
一々仕事のやり方とかは指示しません
向こうもできない時に
できない理由を説明してきます
なので、普通に
じゃ。やめますか
で事業切り上げたりしてます

成果の捉え方

そもそも人事評価を
しようと思っていません
頼んだことが出来るか出来ないか
外注に近い考えかもしれません
違う点は
外注はそのまま終わりですが
仕事を減らしたら違う仕事をふります
仕事量は常に飽和させています
やらなくなったら
やってなかった仕事を
してもらいます

ツールへのお金は全部出す

基本的にソフトや書籍、パソコンまで
経費は払うようにしています
個人使用が絡むと一部補助にしてます
出社してきて会社に備品があるのと
同じ感覚でツールへの費用は出しています
今時は年間数万円のサブスクで
かなり出来ることが増えるので
人よりもツールに金を使った方が
利益が出ると思っています。

テレワークに必要な事

申し上げたように
自分一人でも仕事が成り立たせれる人が
テレワーク可能な人材の条件かと思います
新卒とか教育が必要であったり
仕事の一部分のみに関わる
人材はテレワークに向いてないです。
具体的な仕事の属性で言うと
労働集約型はテレワークできないし
環境や指導で成長したい人はテレワーク
しない方がいいです

実績とメリット

私の会社は初年度から黒字です
これはテレワークの効果が
大きいと思っています
まずテレワークは
全てにおいて物事を進めにくいので
余分な事も進めににくいです
結局どうしても必要な仕事や
分かりやすく進められる仕事以外が
排除されます
なんでも一長一短です。


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