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色んなことを始めては大体続かないHSS型HSP

2022年に始めたものたち

高校生になった2022年は、色々なことを始めた年だった。
2月には別SNSで二次創作のSSを投稿し始めた。
4月には「絵が描けるようになりたい!&三日坊主を直したい!」と思って、模写を投稿し始めた。
6月には「ギター弾けるようになりたい!」と思ってアコギを買ってもらった。
8月には「自分で髪を切りたい!」と思ってセルフカットを始めた。
9月には「文房具ってめちゃくちゃ面白いな!」と思って文房具を集め始めた。
10月にはヒトカラに行き始めた。
11月にはイラスト熱が再燃して軽いアニメーションを作り始めた。

恐ろしいことに、この中で今も続いてるのはセルフカットだけだ。
「三日坊主を直したい」と思って作った模写を投稿するためのアカウントも、興味がギターに移ってしまってすぐ消してしまった。
三日坊主は直っていない。

興味や集中力を1つにしか注げない

「飽きる」と言っても、ハマっていたものへの興味が薄れてしまったから手持ち無沙汰になる、というわけではない。
なんなら年中何かしらにはハマっているし、好きなものも沢山ある方だ。
でも数ヶ月後にはその「ハマっているもの」自体がガラッと変わっていることがほとんど。

つまり、HSS型HSPが新しいことを始めて飽きがちなのは、「興味が薄れたから」と言うよりも「他に興味を持つものができたから」なのだと思う。

HSS型HSPの特徴なのかは分からないが、私はマルチタスクがすごく苦手で、集中力を同時に2つ以上のものへ割くことができない。
だから、好きなものや興味を持って始めたものへの熱も1つだけに集中してしまうのではないかと思う。

コツを掴むのが早い

これもHSS型HSPの特徴なのかは分からないが、私は要領が良く、コツを掴むのが早い方だ。
私が去年始めたイラストやギターも、コツを掴んである程度できるようになった途端に続かなくなってしまった。

「何枚のイラストを描く」「何曲ギターで弾けるようになる」などの具体的な目標がなかったから続けらなかったのかな、と思ったこともあるが、それなら唯一続いているセルフカットに「こういうカットができるようになる」なんていう目標などないので、別に目標があったら続けられるわけでもないらしい。
セルフカットはただ単に時間が経てば髪が伸びて、切る機会がやってくるから続けられているだけだった。

コツを掴んだだけで「できるようになったぞ!」と達成感に溢れてしまって、「もういいかな」と興味が他の目新しいものに移ってしまうのではないだろうか。

始めるのが楽しいから始める

HSS型HSPは好奇心旺盛で刺激を求めるから、「始めたばかりの頃が1番楽しい」と思っている節があるのではないかと思う。
今思えばゲームなんかもそうで、私は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」というゲームが好きなのだが、ある程度進んできて慣れ始めてくると別のアカウントでまた1からゲームを始めたりしていた。

「できるようになってきた頃」よりも「始めたばかりの頃」の方がワクワクのピークで、コツを掴んで「できるようになった!」と思った途端ワクワク感が下がり始める。
コツを掴んでからあとの方が刺激を感じにくい。
だから次の刺激を求めてまた新しいことを始める。
HSS型HSPの自分は、そういう性格をしているんじゃないかな。

noteには新しい刺激がたくさんあるから、今回こそは続けられるかな、続けられるといいなーと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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