人付き合いが苦手な僕は、自分の中にキャラクターをつくって生きてきた。
正月も終わりですね。となると次は出会いと別れの季節です。
会社や学校で新しい環境や、すでにできたグループに飛び込む機会が増える時期だと思います。
僕はそういった”新しい環境に飛び込む“のは得意じゃありませんでした。
「人見知り」と自分を決めつけて諦めるのも良いのかもしれませんが、できれば「どんな環境でも飛び込めるようになりたい」と考える人も多いはずです。
今回は
・人付き合いが苦手な人
・自分のことを人見知りだと思っている人
に向けて、僕なりの対処法をお伝えできればと思います。
“自分の中にキャラクターをつくる”
僕のなかで、“新しい環境に飛び込む”というのは、とても勇気を必要とすることです。
見ず知らずの、好き嫌いもわからない人と会話をし1から人間関係を築いていく。人によっては些細なことだと思いますが、僕にとってはストレスを感じるほど苦手なことでした。
おそらく「人見知り」と言われるような性格ですが、その性格を治すために居酒屋でバイトをしたことがあります。
居酒屋での経験で得たスキルが、“自分の中にキャラクターをつくる”というものでした。
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“自分の中に別人格をつくる“と書くと、あまり良いイメージを持たれないかもしれませんが、人に合わせて対応を変えるのとは少し違います。
“自分の理想とする自分になりきる”感じです。
「この人良いな」とか、「この人の立ち振る舞いカッコいいな」など、理想の人物を思い浮かべて、「あの人だったらどうするだろう?」と考え、自分に落とし込んでいく。
思い浮かべる人は、父親でも良いし、先輩やテレビに出てる俳優さんでも構いません。
自分に落とし込んだら、実際に自分で“演じて”みる。
「人のマネをしても意味がない」と感じる方もいると思いますが、自分を人見知りと感じている人は、これぐらいやって初めて“新しい環境に飛び込む”ことが楽になると思っています。少なくとも僕はそうでした。
そうやってキャラクターを演じ続けていくと、無意識のうちにいくつかのキャラクターを自分のものにできてきます。
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僕自身がそうなのですが、今まで見てきた“自分自身を人見知りと感じている人”は考えすぎてしまう人が多い印象です。
失敗して落ち込んだときや、何をやっても上手くいかないときに、それぞれのキャラクターが役立つこともあります。
キャラクターには理想とするイメージがあるはずなので、「このキャラクターならどう対処するか」といった、行動の指針にすることも可能です。(無理なことも多いですが・・・)
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このような考え方をするようになって、新しい環境に飛び込むのに前ほどのストレスは感じなくなりました。
変な考え方だと感じる人もいるとは思いますが、”自分の中にキャラクターをつくる“というのが現状最善の対処法です。
人付き合いが苦手な人の参考に少しでもなったら嬉しいです。お互い頑張りましょう。
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