【エスペラント学習日記】La Revuo Orientaに寄稿しました
日本エスペラント協会という団体がございまして、昨年から入会していました。その後秋ごろだったでしょうか、協会の雑誌編集部の方から機関誌に新入会員のあいさつということで一言あいさつを寄稿しないかとお誘いをいただいたということがありました。
その時期はエスペラントをサボっていてだいぶ時間がたっていたのですが、今後ギブアップしないためにも機関誌に文字を残してもらっておいて、心のどこかに"Mi estos Esperantisto."(エスペランティストにオレはなる、的な意味ですね)と思っておこうということで不肖ながら引き受けたのでありました。
かくして、寄稿したわたくしの文章はこちらです。機関誌"La Revuo Orienta"2024年2月号、23ページ目に掲載されています。
うん。ウソはついていません…たぶん。特に前半はエスペラントと自分が突然言い出したきっかけとしてまさにその経緯を述べたものになっています。
実際、語学ってそういうところがあると割と本気で思っています。
中学校あたりから最初の外国語ということで英語に触れるというのが私たち多くの日本で教育を受けた人間の通る経験だと思うのですが、その後ある言語に触れる機会があって、その言語が楽しいというか、ある程度学習が続くという経験をすると、自然とではあれも、できればあれも…と関心が広がってくるということがあるような気がします(そうでもない?)。
かくして私も青年期に英語に触れ、トルコの諸言語に関心をもち、トルコ語を主にやっているうちにウズベク語、それからアゼルバイジャン語…と手を出しているうちに、いろいろな人たちとかかわる機会を得てきました。その人たちの直接・間接的な影響などがあって、たまたま自分もエスペラントにたどり着いたという、ただそれだけのことなのです。
言語に触れるという点においては、わりと幸福な半生を送ってきたのではないかなと思う反面、上記の寄稿をした直後あたりには当時ペルシア語に手を出していて、エスペラントの勉強が止まっていたことは申し訳ないなというちょっとした罪悪感はあるのですが。まあでも、"La
eta princo"、すなわちエスペラント版『星の王子さま』はもちろん早々に入手してありますのでね…
さて、上記機関誌編集の方のコメントもついてありまして、私が不肖ながらnoteで何度かテュルク諸語の『星の王子さま』の紹介をしているのをご覧になったようで、「いつかはエスペラント版もやってもらいたい」との激励を賜っております。
そうですね…近い将来、私などでよければぜひやってみたいという気持ちはないでもない…ことは認めるにやぶさかでない…というわけで、Ĝis revido!
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