見出し画像

過去記事と向き合おうキャンペーン

自分のクリックミスで一度毎日更新が途絶えたというやらかしを経験したこともあるのですが、気がつけば毎日、記事というか雑文を書き続けております。

我ながら一度はまると、こういうことは続けられるのですねえ…ああしかしそれなのに。なぜ論文の方はなかなか毎日取りかかれないのか。自問自答する昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

2020年11月ごろでしたか、毎日更新を目標にして書き始め、現在までやって参りました。長崎の片隅にいる身としては、それくらいやらないととてもではないけどあまりにテュルク、あるいはトルコから離れた環境になってしまうなという危機意識もあったのです。

当初は、「ぴの」の話を書いていくだけのつもりだったのですが(ねこコンテンツは「鉄板」ですから!)、結局書くテーマに困ると、自分のよく知っているテーマ、あるいは書きやすいテーマに走ってしまいました。

ただ、おかげさまで。
こういうなかなかメジャーになりにくい題材を扱っているわりには、結構読んでもらえているのかなという気はしています。特に最近、全体ビューが劇的に増えたのですが、記事の更新ペースを上げたというわけではないのです。

どうです。数字だけ見ると、劇的に増えているでしょう。
これは正直なところ、望外の喜びです。やっぱり自分の書いたもの、ジャンルはともかくとしても多くの人に読んでもらえるにこしたことはないですから。

note続けているんだけど、なかなか読者が増えない…とお悩みの方、記事が溜まってきたら、ぜひ過去記事ということでどんどん自分から再発信というか、再紹介してみてはいかがでしょう。

あんまりnoteの続け方的なノウハウの話はしたくないのですが、まあ今回は例外的にということで、以下もう少し思うところを書いてみます。

それまで、せいぜい1ヶ月では全体ビューは15000届くか届かないかでした。それが、ここ最近劇的に増えている。理由として心当たりがあるとすれば一つ。SNSで、自分の書いた過去記事を適宜紹介し始めたことです。

たとえばこんな感じに。

コツは、過去記事のリンクをただ貼るだけではなくて、今改めて自分の書いた内容を見返して一言添えることでしょうか。おそらくこれをやりだしたことが、上述の結果をもたらした要因として大きいように思います(たぶん)。

そして何より、自分で過去記事を引っ張ってくるということは、自分が過去書いたものを見返すきっかけにもなるという点は重要だと思います。やはり今見返すと、昔に遡れば遡っていくにつれ、自分の文章がヘタだなあ…と思うなどしますが、そのプロセス、きっと大事。

いやもちろん今でも、それほど自分で文章がうまいとも思わないのですが、その程度の自分の実力をもってしても、過去の自分の文章はさらにきびしいものがある。これは認めざるを得ない現実です。

だが、文章ってね…書き続けていくことで上達する部分は大きいと思うのですよ。

最初からうまい人って、おそらくですがいないんだろうとも思うのです。それでいうと、よく「いやあ自分は書くのが苦手で…」とおっしゃる人にもしばしばお会いすることもあるのですが、そのたびに思うのは「ワイかて書くの、そんなに得意じゃないっすよ…」ということだったりはします。

ただ、上手い下手は別にしまして、書くという行為はそれなりに楽しいものなのです。これ、大学の初年次教育などで文章表現の授業などを担当していたときに使用していた教科書などに書かれていたことなのですが、文章が書けないという人は、書く訓練が足りていないことが圧倒的に多い、と。

その指摘、実際正しいのだろうと思います。

もちろんそこで話題になっているのはレポートや学術論文といったタイプの文章の話ではあるのですが。こういう雑文でもしかし、共通したことではあるのだろうとも思います。

まず書いてみる。他人の文章も読んでみる。さらに書いてみて、読者の反応を試す。改善して、次回以降の文章にフィードバックしていく…

この繰り返しでしか、書くということは上達しないのだろうなと。

というわけで、自分のnoteではそういったことを自分なりに実践してみているというわけです。

とにかく、どういう人生を今後送るにせよ、書くということがうまくなっていくにこしたことはないでしょうし、自分の身を助ける意味でもこの技術は磨いておいた方がいいだろうな、と思って。

今日の写真は、トルコ南東部ウルファの街並みです(2013年8月撮影)

まあ、ごたくをならべてしまいましたが。

とりあえずは、365日連続更新までは毎日書いて行ってみようと思います。この目標は以前と変わらず。今後とも読者の皆様におかれましては、あまり期待せずにたまに読みにきてください…

ある日久しぶりに読みにきてみたら、見違えるほどうまくなっていたりするかもしれませんよ…?(保証こそしないけどな…!)

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。