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【研究日記】倫理審査が通って、まずは一安心

所属先の事務担当の方からご連絡をいただきまして、先般申請していた倫理審査が承認されたとのお知らせ。たぶん大枠では問題なく通してもらえるだろうと思ってはいましたが、改めて正式に通達を賜ってまずはひと安心です。これで満を持して調査を開始できる、ということで…。

ところで倫理審査とはどういうものかといいますと、研究の際に相手方の同意や協力を必要とするときに行う個人情報保護の対策と措置をあらかじめ決めておいて、それらが妥当かどうかを所属先の研究機関に諮るというものです。

今回の研究はとりわけ、アゼルバイジャン語の話し言葉のデータを直接採録するということがあるので、研究プロジェクトを申請するときに「その点はぬかりなく申請して同意・承認を得てから研究開始します」と明記していたのでありました。

かくして研究プロジェクトが採択されたという通知をもらったのが2月末日でしたが、なるべく早い段階で申請していたほうが新年度から早くアクションできるだろうということで、3月には申請書類を提出していたのでありました。

この間、一度審査側のほうからも質問や改善指令を一度いただきまして、それを踏まえて回答書と必要書類を再度提出していて、昨日晴れて承認のお知らせをいただいた次第です。

改めて、本格的に動き出せると思うと気合が入りますね…。

今回の研究課題、どんな展開になっていくか、自分自身が一番楽しみにしています。期間は3年間、めいっぱい動けるだけ動いてみようというそんな心境の4月4日でありました。


ああ、トルコ語のオープンなアカデミーの授業の話もありますけどね…そちらの話もまたおいおい…

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吉村 大樹
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