カバー曲で蘇る、今夜はブギー・バック?
聴かないって人もいるかもしれないけど、僕はカバー曲が好きです。前から聴いていた曲が、新たな形で蘇る。素晴らしいことだと思う。
garden(SUGAR SOUL ft KJ→May J)、情熱(UA→加藤ミリヤ)、隣の町のお嬢さん(吉田拓郎→go!go!vanillas)、カントリーロード(John Denver→耳をすませば、ME FIRST AND THE GIMME GIMMES)、ばらの花(くるり→YUI)、二十九、三十(クリープハイプ→銀杏BOYZ)、happy(JUDY ANDMARY→木村カエラ)。そしてどうか僕はタイムマシンにお願い。
カバー曲であの頃聞いたあの曲を思い出すと同時に、自分がどんな自分だったか、考えてみる。ほんの数年前でも少し前でも、その曲に何かを貰っていたんだってことに改めて気付くんだ。
青春時代に聴いていたり、好きだった曲が新しい形で生き返ってくる。そんな経験。デジャブのようで、また違う何か。そうだ、あの頃はこうだった。そして今の自分にはこう響いている。曲を聴いて自分自身の変化にも向き合って、また一つ何かが頭の中に残る。作った人をリスペクト。何もないところから何かを産みだすことは難しい。そしてそれを自分なりに解釈して、世に出すのがカバーなんだとしたら、それには色んな人の想いが重なり合って、幾重にも絡まっているんだと思う。
「今夜はブギー・バック」という曲がある。スチャダラパーさんとオザケンさんの名曲。何度もカバーされて、94年から約30年の間、僕らの生活の中に、文字通りバックしてきた。
宇多田ヒカルさんが楽しそうに歌うライブver
https://youtu.be/icHGWOOoHJA
KREVA兄さんの情感溢れる夏とのさよなら
https://youtu.be/1Scy6u15QFM
TOKYO No.1 SOUL SET・HALCALIのアップテンポと緩さの新たな形
https://youtu.be/K15vGru5x_I
加藤ミリヤさんと清水翔太さんで切ないラブソング
https://youtu.be/if0C3GDwcmk
BEAMSとのコラボでファッションカルチャーを横断
https://youtu.be/l3Mufe5jY60
tofubeatsとのマッシュアップでチルアウト系の新たな世界へ
https://youtu.be/z3mxhgN7vUQ
思い出したかのように、数年に一度今夜はブギー・バックは文字通り、ブギー・バックする。それも僕たちが知らない形で。
何時だって心地よいメロディと変わらない歌詞。ダンスフロアに惹かれ続けてる。いつだって戻れるし、先のことも知ろうとしている。だからこの曲に胸が躍り、響くんでしょう。
#思い出の曲
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