植戸万典です。夏(の暑さ)がだめだったりセロリが好きだったりします。
雨は降るときは降るし、降らないときは降りません。
何が言いたいかというと、世の中は予想どおりになるとは限らないし、台風が近づいているからとコロッケを用意しているときに限って進路はそれたりするもの、ということです。
今年の台風もできるだけ被害が出ませんように。
ここで再掲するコラムも、雨の降る時季に載せたもの。
正確には、梅雨の時季に載ることを見越して書いていたのに、掲載号(7月4日付)の直前にまさかの東京では異例な早さの梅雨明け発表があって猛暑続き、ちょっとあてが外れちゃったなァとヤキモキしていたものの、結局掲載号当日は雨空になって少々安堵した、といったものです。
梅干しほどに酸味は効かせていませんが、箸休め程度になろうかと。
なほ、初出の『神社新報』では歴史的仮名遣ひを徹底してをりますが、こちらではすべて現代仮名遣ひへと直してゐるのはいつものこと。
ただ今回に関しては、旧仮名の方が味はひがあったかもしれません。
コラム「文を好む木の実の季」
「文を好む木の実の季」のオーディオコメンタリーめいたもの
コラム内で引用した論文「「好文木」考」の筆者である韓雯さんのお名前が雨冠に文というのは、奇遇なこともあるものだと思いました。
我が家の梅酒もだいぶ好い感じになってきました。漬けて2か月程度なのでまだまだこれからですが。
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