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初DVレポート・考察




交際している男性に初めてDVを受けたのが19歳の時です。




初めまして上島です。                          現在27歳のOLをしています。


この度はこちらのページをご覧頂き有難う御座います。



はじめに、

記事の内容については実際に受けた生々しいDVの事だったり、当時の私の甘い部分などに対する考察があります。(したがって、気分を害する内容があるかもしれないので嫌な人は見ないようにして下さい。)

ただ、これからDVを受けるかもしれない人、DVを受け続けて困っている人、の為に少しでも力になりたいなという想いから記事を書く事にしました。    今回の記事ではあまり参考にならないレポかもしれませんが最後まで見て頂けると嬉しいです。  

拙い文章にはなりますがどうぞよろしくおねがします。




2つ年上のNさん(初DV男)は居酒屋バイトで働いていた時のお客様で、

当時、恋愛経験1人の私から言わせてみると【笑顔がとってもタイプ】【年上ならではの優しさと気遣い】【モデル級にお洒落な服装】の三拍子で憧れの人でした。

(今思いかえすと、バナナマンの日村さんに似てるねって複数友達から言われた事があるので外見はそんなに良くはなかったし、身長もぴったり160センチで70キロ近くあったなぁ....きっと恋する乙女の盲目具合が半端なかったんです。)


付き合い始めの印象は、いつもニコニコしてくれて、連絡もとってもマメな印象で...スイーツとか、これ欲しいって言ったものは必ず買ってきてくれました。(そんな高額なものは頼んだことがないw)


そんなNさんとは付き合ってから3ヶ月後に最初の悲劇が起きました。

                                    

その日はバイト帰りで夜遅かった事もあり、家までの道でしつこいナンパにあって困っていました。このナンパ野郎があまりにもしつこくて...苦笑

連絡先を交換して逃げるように帰ったんですが。

帰宅し、家に遊びに来てたNさんに「さっきこんなことがあってね〜....」と説明したら「その連絡先は?」となり、「あ!この人この人!!」って見せた瞬間に


首を思い切り締められました。


「!?」いきなりの事で何が起きたかわから無かったし、私の首を両手で抑えてる腕を離そうにもビクともしなくて....

この後は、D Vあるあるでした。
泣いて謝られて許してしまって

結局何もなかったかのようになってしまっていました。



この時に何故、Nさんから離れられなかったかというと、暴力にびびってしまい自分の意見が浮かばない状態だったんです。

そして、Nさんが帰った後に「こんなに優しい彼NさんがDVなはずじゃない」と深刻に悩みました。

「私に暴力の原因があるんだ」→「私のせいでNさんが」→

「Nさんがいるのに男の人と連絡先交換をしてしまった」

と、そうしないと自分の中で納得がいかなくて               

Nさんが正しくて、私が悪いからと理由をつけて考えないようにしました。


それからNさんには「SNSは異性と絡みたいからしてるんでしょ?SNS全部のアカウント消して」「授業中だからLINE返せないとか嘘だろ、トイレいってライン返せよ」「打ち上げ?男いるなら絶対いくなよ」「俺と別れた方がいい?って友達に言われた?そいつブロックしろよ」だとかいわれる様になっていき、今と違ってぼんやり過ごして私には言い返せるほどの頭もなく、Nさんに論破され、抵抗しようものならDVでした。したがって、結局私は貴方が嫌ならそうするね。って言うことを聞いてばかりでした。



そして付き合い続ける中で続く暴力に耐えきれなくなり、Nさんの連絡先をブロックして逃げよう、と思ったことがありました。けど、その考えになる頃には親身に相談できる様な相手は連絡を取りたくても取れず、Nさんにどっぷり依存してしまった私は逃げることに頭が使えないほど、Nさんの言う事を聞かないといけないという意識になっていました。

そしてその後Nさんには、地元の男友達からの久々の連絡が入っているだけで難グセをつけられ携帯を真っ二つにされたり、連絡がやっととれた女友達から「私の彼氏使っていいから、ちゃんと話つけてきなよ」と頂いたラインも逐一Nさんに見られていたのでバレて携帯を窓から捨てられ起動できなくなったこともありました。日に日に増していくNさんの独占欲と暴力に比例するように、私はNさんが居なかったり連絡が取れないと孤独感からひどく不安になったし、日に日に情緒不安定になっていって、現実逃避したくて、一人でやけ酒をしたこともあったが、私がお酒禁止のルールを破ったと言って壁に投げつけられたくさん頭を殴られたこともあった。


そんなこんなで1年半が経ち物理的に距離を離そうと思って、         Nさんが猛反対していた引っ越しをなんとか説得することが出来て、おかげで別れることが出来ました。


1年半しか住んでいない物件なのに、壁に穴が15個以上部屋に空いてて、部屋中に壁のへこんだ後だったり、ドアにまで空いた穴に見積もりの人はひいていたし、ものすごく恥ずかしかったです。

ここまででも、私はNさんが好きで、暴力をされながらも愛を感じていました。別れた後も、暴力が怖かった思い出と楽しい思い出を何度も鮮明に思い出し、少しでも不安になると、Nさんに連絡を取ろうとして不安をなくそうとしていたり、ヨリを戻したくないのにNさんにすがるしかないと思ってしまうほど依存してました。



そんな私も今はもうNさんとは関わる事もなく幸せに暮らしています。



次回の内容では

そんな私がどう立ち直っていったか、Nさんの暴力に効果的だった事、現在だったらどうするかを考察していきたいと思っています。



最後まで見ていただき有難う御座います💓                 

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