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無欲は無敵



今朝の個別相談会の方とのお話が終わって、ふと出てきた言葉だった。

一応エアラインスクールというものを、31年間続けているが、今の私には「欲がない」
これは、悪い意味ではなく、良い意味で、欲がない。

良い意味とは、「別に私のスクールに入ってこなくても、それぞれ夢がある人がその夢を実現してくれたらいい」と言うものだ。
だから、今日の相談者の方にも一切勧誘はしていないし、するつもりもない。
(以前から元々勧誘はしないけど)
ただ、こちらの方針だけはお伝えした。


ビジネスとしては、ダメな考え方かもしれないけど、本当に、心底そう思っている。

私1人で全て教えているエアラインスクールなので、生徒さんの人数にも限りがある。
最大35人ほどを抱えていたことがあるが(半年間で)、12連勤をしたり、朝9時から夜10時まで、途中10分程度の休憩を挟んでレッスンをしていたこともある。

生徒さんがいらしてくださることは、大変ありがたいが、結果が全てだと思っている私にとって、かなりの重労働であったことは間違いない。
結果も従来と変わらず出し続けていたので、コロナでストップがかかって最初は衝撃だったが、今は結果的に良かったと思っている。
あのまま働き続けたら、きっと私は倒れていただろう。

今はどうか?
というと、生徒さんが1人増えれば私の責任が一つ増える。だからこそ、生徒さんが入塾してこられることに、欲を持たなくなった。
入って来る人は入ってくるだろうし、入ってこない人は入ってこなくていい。
本当に縁があって来る人たちは、授業でお伝えしたこともスムーズに受け入れてくださるだろうし、その結果合格となる。

そういう、「自然な流れ」を大事にするスタンスへと変化した。
そしてかなり自分のペースで生徒さん募集をし、自分の好きなやり方でやっているが、それでも反応はあるし、生徒さんはゼロにはならない。(ありがたいことだ)

さらに、私がプロとして31年間結果を出し続けてきた経験と知識と分析を求めている人が世の中にたくさんいるので、その人たちにいろんな形でこの情報を提供し始めた。


私のスクールにこなくてもいいので、間違った方向にだけは行って欲しくない。間違った方向に行けば、合格しないのは私が一番よくわかっているから。
間違った方向に行かないためには、正しい情報提供をするしかない、と思って、優良マガジンを販売している。

求められていることと、正しいこと、を私が楽しく提供できていたら、結局そのビジネスは絶えることはないし、もし仮に絶えても良いように、自分が興味があることにどんどん挑戦している途中だ。

そして私にはライバルがいない。人と競う必要もない。周りのスクールのことも気にならないし、ましてや戦いもない。まさに「無敵」だ。

執着しない。
無欲であること。
求められていることと正しいこと(結果が出ること)を、楽しんで発信すること。


結局は、これだけでいいんだなーと言う結論に辿り着いた。

今私は、毎日がすごく楽しい。
仕事だけでなく、生活も、遊びも全て楽しい。

やるべきことさえやっていれば、あとはなんとかなる。
そんな境地にいるのかもしれない。


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