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自分を甘やかそうと思ったわけ


先日、自宅で仰向けで転倒し、腰に痛みが残った。
その翌日、「自分を甘やかそう」と思いついた。

痛みを伴うほどの打ち身を経験したのだから、自分で自分を見舞ってもいいのではないか、と
思ったし、「怪我」というマイナスを「甘やかす」というプラスで、帳消しにしたかったのかもしれない。

陰と陽
明と暗
表と裏

など、セットになっているものがある。
どちらがいいとか悪いではなくて、セットなのだと最近思う。

過去にもnoteに書いたが、あの北野武さんは、「いいことが続くと、早く悪いこと起きろっていつも思ってる。その後にいいことがあるから」と言っていた。

いいとか悪いとかではなく、自分にとっていいこと悪いことに思えること、だと思うが、怪我は私にとって陰だったので、陽を取り入れたかったのだろう。
滅多に病気も怪我もしないからこそ、普段だったら躊躇する甘やかしをしてみた。

自分を甘やかしたのは、これ。


全然大したことないけど、このケーキ一つで750円ほどする。
普段だったら少し躊躇するが、目についたので購入した。
今考えてみれば、もっと高いケーキも別の店に行けばあったので、そちらを買えばよかったと少々後悔しているくらいだ。

まあいい。
また陰な出来事があったら、その時はもっと高いケーキを買いに行こう。
そう思うと、悪いことが起きたとしてもすぐに陽に転じることができそうだ。

結局一つ食べてお腹いっぱいになって、翌日にプリンをいただいたのだが、なんだか気分はすっかり陽になっている。

人なんてちょろい


というタイトルで記事を書いたが、単に私が単純なのか、能天気なのかもしれないが、日に日に打ち身の痛みもなくなってきた。
自分の体の回復力と、丈夫に産んで育ててもらって、自分でも健康管理をしていたことに感謝だ。

自分を甘やかすって、たまにはいいな。

ケーキと一緒に、自分で作ったほうじ茶ラテにシナモンを入れて作った、ほうじ茶豆乳ラテをトップ画像にしてみた。ますますカフェから遠ざかり、ウチカフェを楽しんでいる。


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