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自由が嫌いな人は、どこにもいない


多分自他ともに認める、自由人なのだけど、さらに自由に、と思っている。
先日以来、「アップルTV」のオプラ ウインフリーのインタビュー動画にハマっている。

マライア キャリーもロングインタビューに出演していて、出版した本の内容から
いろんな質問を受けていた。

当たり前かもしれないが、大成功した人たちにはやはり人と違う部分があり、それは才能という、誰もが羨ましがるものを持っている、ということもあるが、一方で過酷な幼少期を送っていたりする。
こんな話を聞く時、「人生は誰にとっても平等なんだ」と思える。

大成功したトップスターは、人生の全てが誰からも羨まれるものではない、ということが、だ。
そんな過酷な幼少期を、ほぼ全て本に書き、インタビューに答えている様子は、決して「やらせ」ではないんだろうな、と思える。
そしてインタビューも自分の言葉で答えているんだろうな、と思う。
(本当のところはわからないけど、演技には見えない、騙されているのかもしれないけど)
赤裸々に自分の人生を書き終えたマライアに、オプラが最後に聞いていた。

「この本を出版して、何か変化したか?」と。

すると、少し考えて

「freer」

「もっと自由になった」

と答えたのだ。

オプラも「自由はいい」
と応答していた。

さすが、自由の国アメリカ、だとも思うが、果たしてどこの国の人でも自由が嫌いな人なんているのだろうか?

自由を奪われるものは、たくさんある。至るところにある。

学校も会社も、
ルールもマナーも、
思いこみも嫌がらせも、束縛も、押し付けも。

自由を奪うものが多いからこそ、人は自由に憧れる。
最近流行の「Fire」
すなわち、「Finance independent retire early」も、自由という言葉こそ入っていないが、早くに自由を手に入れたい人たちが、目指す方向性になっている。

トップスターたちは、スターになった際にある程度の自由は手に入っていただろう。
仕事も、自分の意思で「休業」も可能だからだ。
嫌な仕事も断れるからだ。

それでも、マライアは自分の過去をオープンにすることで、さらに自由になったと言った。
その意味の大きさを感じた。

スターの自叙伝は、その人気ゆえに売れる本の定番だと思うが、ゴーストライターが書いたとしても、自分と向き合う必要は出てくるし、すでにマスコミで公になっていないことを書かないといけない。

つまり、「セラピーに通っているようなものだった」と、他のゲストがいっていたが、自分と向き合うことが必須となる。
でも、自分と向き合うことで「さらに自由になれる」のであれば、私もやってみようと思ったのだ。

コロナ以降、かなり自分と向き合ってきたが、最近になって超えないといけない自分の限界を見せつけられている気がしているのだ。

他にもやるべきことは、いろいろあるのだけど、今集中してやっていけば、何かしら自分が自分を解放できるのかもしれない、と思っている。

世界中どこの国だって、
人種が違っても、
価値観が違っても、

自由が嫌いな人はどこにもいない。

自由を奪うものはたくさんあるけど、自由になれる方法もたくさんある。

そのうちの一つが、自分と向き合うことだとわかったことは、とても大きな学びだった。
テレビを持たなくなって10年近くが経つが、アップルTVは今のところ役に立っているようだ。(笑)


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