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癖を治したい



自分の嫌いな癖って、誰でもあると思う。

私の場合は、「仕事を詰め込む癖」を治したいと
思っている。

実はこれが「癖」であることに、気づいていなかった。
でもいつも、「何でこんなに忙しいんだろう」と
思ってきたことは事実だ。

コロナで仕事が激減した時は、全くこの癖のことは
忘れていた。
今、少しだけ仕事が忙しくなってきて、この癖を思い出したのだ。


この癖が身についたのは、多分客室乗務員時代に遡る。
出発時刻と到着時刻が決まっている仕事では、どんなに忙しくても何とかするしかない。
言い訳もできない。
チームワークの力も、個人の力も駆使して、何とかやるしかないし、何とかしてきた。

ここで身についた癖が、今自分を苦しませている。

反省しているものの、一年分を引き受けた仕事もあるので、これは後半年くらいは続けるしかない。

あとは自分で入れるスケジュールを、できる限り
詰め込まないようにするしかない。

それでもコロナ前までは、「それが普通」だと思っていたし、「苦しいな」「大変だな」と思いながらも、どこかで
「どこまでやれるのか」を試しているような気になっていたが、もう今は嫌だな、と思うようになっている。

もちろん仕事が忙しければ、その分売り上げは上がる。
ただ、その売上と自分の自由に使える時間、新しいことに挑戦する時間を天秤にかけた場合、圧倒的に「自分の自由に使える時間」の方がいい、と思うようになったのだ。

これはコロナによって価値観が変わったことと、大きな関係があると思っている。そしてこれは良いことだと思っている。

毎日を仕事ややるべきことに追われていたら、新しいことに挑戦なんてできないし、新しい知識を取り入れることもできない。
つまりずっと現状維持になってしまう。
それよりも、この変化の早い時代には自分が変化するための挑戦や、勉強はすごく大事だと思うようになったし、本当に自分がやりたいことを見つけたことも関係があるのだろう。

いずれにしても、間も無くピークは終わる。
くれぐれもこの癖を覚えておいて、せっかく個人事業主として「自分のスケジュールは自分で決められる自由」を持っているのだから、それを忘れずにいようと思う。


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