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5泊6日車での九州旅 5日目 熊本から長崎へ 大好きな場所で埋め尽くす日


ハイブリッド車に感謝

目覚ましをかけなくても、7時か遅くとも8時には目がさめる。
そして、毎日の旅の疲れは長風呂で取れているように思う。

昨日は、入浴剤を入れて入ったおかげか、疲れはほぼ感じていない。
朝ごはんはそこそこにチェックアウトし、ガソリンをセルフのスタンドで入れた。

セルフは今でも苦手だが、入れてみるとハイブリッド車であり、さらに軽自動車であるため、わずか13リットルで満タンとなった。
ガソリン代は、予算より少なくてすみそうだ。


今日の目的地

ちょっと気分が良くなって、今日の目的地、「長崎伊王島アイランドシテイ」
に向かう。

伊王島というと、第二次世界大戦の激戦地である「硫黄島」を想像する人が多いのだが、私が今まで4回ほど訪れているのは、全く違う、リゾートアイランドになっている、長崎市から船か、車で行ける島のことだ。

今までは、全て電車旅だったので、長崎市内の「大波止」と言う停留所近くにある、波止場から20分くらい船に乗って行ったのだが、今回は初めて車で向かう。

今日の寄り道

熊本から長崎までは3時間は絶対にかかるので、途中パーキングエリアの旅も楽しみながら行くことにした。

最初に立ち寄ったのは、広川パーキングエリア。
ただ、ここはあまりお店も多くなかったが、美味しそうな「かしわおにぎり」があったので、購入し車で食べた。
今日の朝ごはんだ。

次に訪れたのは、金立サービスエリア。「きんりゅう」と読む。
ここには、スターバックスあり、パン屋あり、と、魅力あるお店がいっぱいだった。スターバックスでは、行列ができていたので、モバイルオーダーで注文し、パンを二つほど買って食べた。
今日のおやつだ。


メロンパン美味しかった

今日は、朝も昼もあまり食べないようにしているのは、実は長崎で食べたいものがあるから。それまで少しお腹を空かせて起きたいと考えていたからだ。

車の運転は、かなり久しぶりだったが、レンタカーの車にもすっかり慣れ、何よりガソリン代と、高速代が安いことに感動していた。

その後、大村湾パーキングエリアに立ち寄った。
ここは以前も何度か来たことがあり、海が一望できる。


売店は小さめ
以前ここでソフトクリームを食べたことがある 
運転の疲れを癒してくれる
ハートがいっぱいだった
海が見える 反対側のサービスエリアは改装中のようだ


恋人たちの聖地、と言うことで、ハート型のオブジェの前で撮影もできる。
私たちはただ、海と空を眺め、快晴のお天気を楽しんだ。

こんなにお天気に恵まれる旅も珍しいのかもしれないが、私は案外晴れ女で、実は旅で雨が降ったことはほとんどない。

そのためか、ここ最近は初夏かと思うほどの陽気で、気持ちがいい。
今回の旅は、自然に癒され、エネルギーチャージをしてもらっている気がする。

若い時には、全く感動しなかった青い空、白い雲、太陽の光がキラキラと光る海の波を見ているだけで、感動する。
そこで深呼吸すると、本当に身体中に酸素が行き届き、ものすごく大きなパワーチャージができている気がするのだ。

私は本が大好きで、お気に入りの小説は捨てずに本棚にコレクションしているが、それらは飾るだけではなく、実は読み直すためっでもある。
そして、読み直すと、以前気づかなかった分に気づき、以前感じなかったことを感じるのがすごく好きだ。

今回の旅はまさにそんな感じ。

「本を読み返す様に旅をする」

いつもは、行ったことがない場所に行くことを基本としているのだが、今回は家族に私が見つけた九州の魅力を伝えたくて、私にしてみると数回訪れている場所へ、再度行く旅となった。
しかし、読み返す本と同じで、以前は感じなかったことを感じ、感動はさらに大きくなっているととに気づいた。
と言うことは、お気に入りの場所は再訪問することで、また違った感想を持つのかも知れない、と気づいた。
こんな旅の仕方もいい。

伊王島到着

途中立ち寄りながらだったので、14時過ぎ、実に出発して4時間30分で伊王島へ到着した。


雲ひとつない快晴にオレンジ色の屋根が映える
南国っぽい作りのホテル
街全体がこんな感じ 伊王島


駐車場はすぐに見つかり、目的のお土産を買いに、ホテルの売店へ向かった。
ちなみに駐車場はとても広く、全て無料だ。
ここに車なしで来ると、島内にコミュニテイバスが走っていて、それに無料で乗れる。
島内には、ホテルエリア、スパエリア、飲食エリアがある。
今日は、以前行ったスパ、飲食エリアはパスして、ホテルエリアでお目当てのコーヒーをまず買い、その後ドレッシングを購入する。
添加物なしのドレッシングが、当たり前に変える。
そして今はほとんどコーヒーを飲まない私が、ここのコーヒーは飲むと言う、伊王島のコーヒーを6パックをまとめて購入。
お取り寄せしたらかかる送料を節約できた。


おそらく浅煎りのコーヒー 
お取り寄せもできます 1袋 660円でした 100円上がった様です

伊王島名物カフェ

その後、船着場まで、ため息が出るほどの晴天の中、歩いた。
全く寒くなく、暑くもない、こんな天気の時は、散歩が楽しい。

船着場には、実は無人のコーヒー店がある。
以前、このnoteの旅記事で紹介したのだが、あの時と変化しているのは、カップが紙コップになったことだろうか。
島内に宿泊の人は無料、そうでない人は、一人100円で、多分何杯でもコーヒーが飲める。
店内もなかなかおしゃれな作りで、かつ目の前には船と海が見える、サイコーのロケーションだ。
今日は土曜日でファミリーとカップルがとても多かったが、若い人はコーヒーの淹れ方に迷っていたが、周囲の人のやり方を見て、見様見真似で入れていたのもなかなか面白かった。


無人カフェとは思えないオシャレな作り
店内はこんな感じ

それにしてもここのコーヒーも美味しい。
普段はミルクを入れて飲むのだが、ここのコーヒーは浅煎りを選んだせいか、ブラックで飲める。私は、コーヒーは浅煎りが好きだ。


ブラックでいけます

しばし、ぼーっとしながらコーヒーを飲み、やがて船が到着する頃に、船着場へ。
降りてくる人はほとんど釣りが目当てのようだ。


船着場にあるマップ
ここに船が到着する
海を眺めるスポットとしてはサイコー カフェの目の前です
島全体が日本っぽくないのです
船がやってきた
船を待つ人たち

毎日こんな島で暮らしたら、もっともっと自分の心が解放されるのかもしれない。
旅で疲れると言う人がいるが、私は間違いなく旅でチャージされ、旅で何かをつかみ、旅で新しい人生をスタートさせる。
自分の体が動かなくなるまで、私は旅をし続けていたいと改めて思った。



島にあるホテルのうちの一つ 船着場の目の前です

今日の宿泊先

さて、そろそろホテルへチェックインしよう。

車で30分ほどかけて、ホテル近くの駐車場に車をとめ、今日の宿泊先、「カンデオホテル新地中華街」に向かった。
このホテルには以前にど宿泊していて、ここの天空のスパ、と呼ばれる、露天風呂がサイコーなのだ。
いつの間にか、ポイントが5000ポイントも貯まっていたので、それを活用して宿泊を決めた。
旅の最後は、やはり気持ちの良いお風呂で終わりたい。


入口付近

チェックイン時間を過ぎ、ホテルはチェックインの外国人で溢れていた。
私たちは荷物を置くと、すぐに出かけた。
今日の夕食場所に選んでいる「四海楼」の開店時間が17時なので、早く行かないと満席になってしまう・・・

その前に、「文明堂総本店のオランダ通り店で」極上カステラを買わないといけない。
路面電車に乗って3つ目の「大浦天主堂下」で降り、徒歩で大浦天主堂へ向かう通りへ急ぐ。


比較的新しい電車だった


文明堂総本店とは、東京の文明堂とは違い、実はこの長崎の文明堂が元祖で、東京の分ね移動は暖簾分けをしたらしい。
そして、以前購入した数量限定の極上カステラ和三盆味と、一般的なカステラも購入。
旅から戻ってのおやつとしよう。


一般的な文明堂総本店のカステラ
数量限定のカステラ 和三盆 他に抹茶、黒糖があります
以前買って、すごく美味しかったのでリピートしました
カステラの概念が変わった一品

今日の夕食

急いで、四海樓へ。(しかいろう)


風水を取り入れてるっぽい建物

エレベーターに乗った順番まで確認され、早い順番に席に案内される。
17時開店と書いてあったので、16:50に到着したが、すでにお客さんは半分以上入っていた・・・

注文するのは、もちろんちゃんぽん。
この四海樓がちゃんぽん発祥の地なのだ。

それ以外に、春巻き、餃子、酢豚を注文。
(これらの写真は撮り忘れている・・・ごめんなさい)
飲み物なしで、約6000円は決して安くないが、味は十分に美味しい。
ちゃんぽんが好きな方は、ぜひどうぞ。



四海樓のちゃんぽん 優しい味です


四海樓を後にして、私の好きな通りへ。
オランダ坂に向かう通りで、 なかなかオシャレな雰囲気がある。

石が敷き詰めてある道路
あるホテル。この街にぴったりの雰囲気。まるでヨーロッパ。
このカフェが好きで毎回言っていたが、今回は時間切れで残念。
以前の場所から移転していた。次回はぜひ!!

その後は、出島まで散歩。
ちょうどサンセットタイムと重なった。


出島。鎖国時代も唯一交易が行われた港。
大きな船もある
飲食店がたくさん。海を見ながらの食事もいい。
オシャレです
サンセットタイムは、息を呑むほど綺麗だった



やっぱり、海はいいな。

ホテルに戻る時も、至る場所に歴史的建物があり、夜の黒色に映える。
日本っぽくない感じがいい。
70年前に原爆が落ちた街なんて、全く感じさせない。
それがいいことなのか、どうかはわからないけど。


銀行の建物とは思えないほど、レトロで外国っぽい
港町っていいですね
日没直後の濃い青に映える
一気に江戸時代へ、タイムスリップしそう
中にも入れる様です

その後も徒歩でホテルに戻り、カンデオホテル名物、お待ちかねの天空のスパへ。

六本木、大宮、福岡、長崎、新橋、のカンデオホテルに宿泊したが、天空のスパで最も好きなのは、ここ長崎だ。
夜になってしまったので見えなかったが、窓から山が見えるちょうど、夕暮れ時が一番綺麗だ。
明日の朝日を見るのを楽しみにしておこう。

カンデオホテルホームページ

https://www.candeohotels.com/ja/nagasaki/

天風呂を十分に堪能して、部屋へ戻った。


いよいよ明日は、旅最終日。

おおよその予定は決めている。お天気が少々心配だが、無事帰宅できることを祈って、眠りについた。


長崎での宿泊場所

カンデオホテル

伊王島

https://www.nagasaki-tabinet.com/course/60207


最後に


九州もひとつひとつ特徴があって、それぞれの県や街の魅力は
キリがないほどです。
ぜひ行ってみてほしいです。



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