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心地よく生きていくために必要なこと


2年半のコロナを含む「自己嫌悪」期間を経て、わかったことがある。

お金<心地よさ

頭で考える<心で感じる

物を買う<物を減らす

人と会う<一人の時間

常識<直感

周囲からの評価<自分の満足度

世間が評価するもの<自分が好きなもの

2年半かかったが、
「ベタベタと張り付いていた、周囲からのすりこみ」
「勝手に受け入れ、信じていた本当はいらないもの」
をようやく剥がせた気がしている。

この「今まで信じていたものを剥がす作業」というのは、誰でも本能的に恐れるらしい。

脳が変化を好まないから、と聞いたことがある。
ただ、変化を受け入れやすいのは年齢的に若い人のほうらしく、年々変化を受け入れなくなっていくのは、周囲の同年代の人と、若い人を見ていて、それを感じる。
(私は若い人を教えているので、20代、30代の人と接する機会がある)

私も年齢的には、若くないので変化を恐れてもおかしくなかった。
ただ、私の場合仕事が激減したことによって、一気に「自己嫌悪」に陥ったことから、自己嫌悪状態が長く続くのに耐えられず、変化するしかなかったのだ。

結果的にはよかったと思うが、
「ベタベタと張り付いている、本当は嫌いな常識や価値観」
を剥がしたことで、心地よく生きられるようになった。


ストレスはほぼなくなり、
心配事がなくなり、
不安にならなくなり、
自分の好きなことができている。

「こんなに幸せな生活があるんだ」

と、今までにないくらいに心地が良い。

誤解をされないように説明すると、
決して私が豪邸に住み、お手伝いさんがいて、
高収入で、なんの心配もないくらいの財産を持っている・・・

なんて、ことは全くない。

決して広くはない家に住み(ものがないから、広く感じるが)
お手伝いさんもおらず、洗濯さえ自分で物干しに干しているし、
収入はコロナ直後よりは復活したが、最盛期のようではなく、
(これも、私があまり望んでないということもある。
体を壊しかねないほどの働き方はもうしたくないと思っている)
財産と呼べるほどのものはない。

それなのに、なぜ心地よい生活ができているのか?

私も自分で考えてみた。

出てきた答えは、

「信じているから」

だ。

もう少し詳しくいうと、

自分の心で感じて、

その感じたことを信じて、

そのまま行動して、

行動している時も信じて、

うまくいけば、「ああこれでよかったんだ」と確信する。

そして、このサイクルを信じる。

仮にうまくいかなかったり、なんか違うなーと思っても、素直にそれも受け入れる。

人も、時代も、考えも変わるのだから、
一度信じたものを、一生信じるということではない。

自分が「今」感じていることを、最大限信じること。

そうすれば、良い方向に回り始める。


私は、ここ最近自分の頭で考えず、自分で決めていない。

心で感じたことを行動に移すときに、頭を少しだけ使うだけ。

自分で決める必要さえない。だって、心が感じたままだから。

以前の私は全て頭で考えて、理屈で納得して動いていた。

それは違うんじゃない、と周囲に言われても
「自分で考えて決めたことが、全て」と思っていた。

そこから180度変化したのだ。

この変化は、私に心地よい生活をもたらし、
楽な生き方を教えてくれ、
無駄な物を減らし、
自分が好きな物を教えてくれ、
不安と悩みを消してくれた。

結局生きているときに大事なことは、たった一つ。

「今、幸せか」だ。

そのために自分の感じたことを信じていけば、
いつの間にか人生が変化する。
それも自分が望んだ方向に。

頭より心の方が答えを知っている。

それにようやく納得したこの頃だ。


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