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すぐに行動する人と、しない人の違い


先日、仕事関係の方にお会いした。
ミーテイングが終わり、その女性の方と雑談となった。
主には人生の話だ。

同年代であるため、今後どう生きていくのか、と言う転機がきていると感じていらしたようだ。
このままではいけない、と思いつつも行動ができないでいるらしい。

私がこれからやろうとしている事を話すと、「いいなあ」と言われる。
「○○さんも、好きなこと、趣味でもいいからやったらいかがですか」
と言うと、「好きなことね、、、ないんですよ。仕事ばっかりしてるから」
と言う答えが返ってきた。

「なんでもいいんですよ。これをやってたら、めちゃくちゃ楽しいとか、ワクワクするとか、、」
と言うと、
「そう言えば、○○は苦になりません。と言うか、楽しいですね。一日中やってても、嫌じゃやないです」
とおっしゃるので、「じゃあ、その様子を動画に撮ってアップしてもいいし、詳細をインスタなどに挙げるのもいいんじゃないですか」
と、コンサルのモノマネで伝えてみた。

すると、「え、でも私なんか大したことは出来ないし、、、」

というので、「もしかして一流にならないと、公開してはいけないと思ってます?」
と聞くと、「やっぱりしっかり勉強するとか、資格取らないといけないかなって思ってて」
と言う。

この方が好きなことは、資格者しかやってはいけないものでは全然ない。

「あーわかりました。私がなんですぐに行動できるのか、なぜ○○さんは行動できないのかが。」

と私は言った。

「私達みたいにしょっちゅう色んなこと思いついて、すぐにやってるタイプの人間は、自分が許せるハードルが低いんですよ」
「・・・」
「もし、初心者の人だったら、すごく簡単なことから動画で教えてくれたら、見ますよね?
一流の人たちに見てもらうためでも、プロの人にみてもらうわけでもなく、初心者の人に見てもらえるようにしてみればいいんですよ」
「そうか、確かに。」
「私達は、色んな人たちがいるのを知っているから、すぐにやってみよう、ダメなら改善していこう、ってやりながら修正していくんですよ。だから行動できるんだっていま自分でもわかりました」

と言っている自分がいた。

すぐに行動できない人は、完璧を自分にも求めているようだ。
私のように図々しく、失敗というふた文字が頭の中にほぼ存在しない人からすると、やってみなければわからない、と思っているから、すぐに行動するのだ。

世の中には色んな人がいて、色んな人が求められてると思う。
一流の人から学びたい人もいれば、親しみやすい人から学びたい人もいる。

例えば手作りアクセサリーにしても、色んなものがあっていい。
好みはまさに千差万別だからだ。

大事なことは、自分がそれをすごく好きなこと、やっていればワクワクするものをやってみることだと思う。

実はその後、卒業生で現役客室乗務員にも会った。
その方が、勉強をしたいと思っているらしく、相談をされた。
何を勉強したらいいのか、と言う相談だ。

その方も色々と調べたようだが、将来お金が稼げそうな資格を見ても、全然やる気にならないと言うことだった。
そこでまた私は言った。

「自分が大好きなこと、すごく興味があることを勉強すればいいんですよ」
と。

本当に好きなことなら、毎日勉強しても、「勉強してる、とさえ、思わない」だろう。
だって楽しいから。

そうして蓄えた知識、または実技や経験は必ず必要とする人がいて、やがてお金が稼げるようになる。

楽しい、ワクワクが先。
お金はその後についてくる。

つまりこれからは、いかに我慢をやめ、無理をせず、ワクワクの時間を増やしていくか、だけなんだなあ、と人に言いながら、心底納得した。

仕事関係の方からは、その日の夜、ものすごく力強い決意表明のメッセージがきた。
行動しようと、決意されたようだった。もちろん、行動するもしないも、その人次第。ただこの方は行動する気になったようだった。
心から応援したい。

それにしても、同じ日に同じことを別の2人に、おせっかいのようなことを伝えたのも、多分何か意味があるのだろう。

これからのキーワードは、ワクワクだ。


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